特許
J-GLOBAL ID:200903003662399340
転がり軸受
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野田 雅士
, 杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-293266
公開番号(公開出願番号):特開2006-132765
出願日: 2005年10月06日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 軸受内に封入したグリースだけを使用して高速化と長寿命化、メンテナンスフリーおよび安定した潤滑油供給が可能な転がり軸受を提供する。【解決手段】 内輪1、外輪2、およびこれら内外輪1,2の軌道面1a,2a間に介在した複数の転動体3を有する。軌道輪である内輪1および外輪2のうち、回転しない固定側軌道輪2に、軌道面2aに続く段差面2bを転動体3から離れる方向に設ける。先端が前記段差面2bに隙間を介して対面し周壁で前記固定側軌道輪2との間に流路14を形成した隙間形成片7を設ける。前記流路14に連通するグリース溜まり9を設ける。前記段差面2bと隙間形成片7の先端7aとの間の隙間15は、グリースの基油を常時保油可能で、かつ軸受の回転で生じる基油の体積膨張および軌道面2a付近の空気流により前記基油を軌道面2aに供給可能な寸法とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内輪、外輪、およびこれら内外輪の軌道面間に介在した複数の転動体を有する転がり軸受において、軌道輪である内輪および外輪のうち、回転しない固定側軌道輪に、軌道面に続く段差面を転動体から離れる方向に設け、先端が前記段差面に隙間を介して対面し周壁で前記固定側軌道輪との間に流路を形成する隙間形成片を設け、前記流路に連通するグリース溜まりを設け、前記段差面と隙間形成片の先端との間の隙間を、グリースの基油を常時保油可能で、かつ軸受の回転で生じる基油の体積膨張および軌道面付近の空気流により前記基油を軌道面に供給可能な寸法としたことを特徴とする転がり軸受。
IPC (4件):
F16C 33/66
, F16C 33/58
, F16C 19/14
, F16C 33/76
FI (4件):
F16C33/66 Z
, F16C33/58
, F16C19/14
, F16C33/76 Z
Fターム (15件):
3J016AA02
, 3J016BA03
, 3J016CA03
, 3J101AA03
, 3J101AA32
, 3J101AA42
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA54
, 3J101CA13
, 3J101CA14
, 3J101EA63
, 3J101FA31
, 3J101FA48
, 3J101GA31
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
アンギュラ玉軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-284625
出願人:エヌティエヌ株式会社
-
グリース補給装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-306472
出願人:日本精工株式会社
審査官引用 (2件)
前のページに戻る