特許
J-GLOBAL ID:200903003670948743

躯体蓄熱を利用した空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-231855
公開番号(公開出願番号):特開2001-056133
出願日: 1999年08月18日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】蓄熱した熱を、放熱して空調に利用する空調システムは、蓄熱効率が高いが、イニシャルコストが高く、床スラブとダクト系の取り合いや納まりが複雑になるという課題がある。【解決手段】蓄熱空気通路は床スラブ1に並行に構成された梁間の空間4により構成し、この蓄熱空気通路の一端側に対応する空間内に空調機5を設置すると共に、天井に天井吹出口6と天井吸込口7を構成し、空調機の吹出側を、切換機構8を備えた吹出空気経路9を介して天井吹出口と夜間吹出口10に選択的に連通させる構成とすると共に、空調機の吸込側は空間内吸込口13を介して上記空間と連通させる構成とし、天井吸込口は、夜間吹出口と空間内吸込口とは離れた位置に配置すると共に、夜間吹出口は空気を床スラブの壁面に沿って噴出する構成とした。
請求項(抜粋):
空調機から空調空間に至り、空調空間から空調機に還流する空気経路の適所に、コンクリート躯体による蓄熱空気通路を配置する空調システムにおいて、蓄熱空気通路は床スラブに並行に構成された梁間の空間により構成し、この蓄熱空気通路の一端側に対応する空間内に空調機を設置すると共に、天井に天井吹出口と天井吸込口を構成し、空調機の吹出側を、切換機構を備えた吹出空気経路を介して天井吹出口と夜間吹出口に選択的に連通させる構成とすると共に、空調機の吸込側は空間内吸込口を介して上記空間と連通させる構成とし、天井吸込口は、夜間吹出口と空間内吸込口とは離れた位置に配置すると共に、夜間吹出口は空気を床スラブの壁面に沿って噴出する構成としたことを特徴とする躯体蓄熱を利用した空調システム
IPC (3件):
F24F 5/00 102 ,  F24F 5/00 ,  F24F 13/02
FI (3件):
F24F 5/00 102 Z ,  F24F 5/00 K ,  F24F 13/02 C
Fターム (3件):
3L054BG04 ,  3L054BH01 ,  3L080AC01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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