特許
J-GLOBAL ID:200903077892040743

躯体蓄熱を利用した空調システム及び躯体蓄熱ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-345583
公開番号(公開出願番号):特開平11-173601
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】躯体蓄熱を利用した空調システムでは、蓄熱用空気通路は、中空スラブを利用して構成するので、中空スラブを使用しない建物に適用することはできず、適用は新築物件に限られてしまう。そのため、中空スラブを使用していない既存の建物でも、改修することにより適用することができる躯体蓄熱を利用した空調システムが望まれている。【解決手段】そこで本発明では、建物の天井2の上側の床躯体1において、梁3によって囲まれた空間Sに、床下面から適宜間隔を隔てて支持板5を設置して、床躯体と支持板により蓄熱空気通路16を構成すると共に、この蓄熱空気通路と外部とを連通させる第1、第2の連通部4,15を支持板の離れた位置の夫々に構成し、支持板の下側には、空調機本体6と、空調機本体の吹出側を、第1の連通部と天井吹出口8側に切換機構9を介して接続する吹出空気経路10と、空調機本体の吸込側を、第1の連通部と天井内空間12に切換機構13を介して接続する吸込空気経路14から成る空調機要素を設置した空調システムを提案する。
請求項(抜粋):
建物の天井の上側の床躯体において、梁によって囲まれた空間に、床下面から適宜間隔を隔てて支持板を設置して、床躯体と支持板により蓄熱空気通路を構成すると共に、この蓄熱空気通路と外部とを連通させる第1、第2の連通部を支持板の離れた位置の夫々に構成し、支持板の下側には、空調機本体と、空調機本体の吹出側を、第1の連通部と天井吹出口側に切換機構を介して接続する吹出空気経路と、空調機本体の吸込側を、第1の連通部と天井内空間に切換機構を介して接続する吸込空気経路から成る空調機要素を設置したことを特徴とする躯体蓄熱を利用した空調システム
IPC (4件):
F24F 5/00 ,  F24F 5/00 102 ,  E04B 1/70 ,  E04B 5/48
FI (4件):
F24F 5/00 K ,  F24F 5/00 102 C ,  E04B 1/70 E ,  E04B 5/48 C
引用特許:
出願人引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る