特許
J-GLOBAL ID:200903003673519657

薬物送達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻永 和徳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-514597
公開番号(公開出願番号):特表2008-541932
出願日: 2006年05月22日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
本発明は薬物の患者による吸入を意図するか、又は患者身体への注入を意図する予定用量の液体薬物を患者に送達する装置に関する。装置は薬物送達状態と薬物非送達状態にあるように適合される。装置が薬物送達状態にある場合、所定最小力値以上で所定最大力値より低い力で、送達すべき液体薬物含有カートリッジへのピストン駆動を装置に適用する。最小力値は予定用量送達に必要な最低力値であり、最大力値はカートリッジ又は装置構成要素損傷の危険がある力値である。更にバネ力により予定量の薬物がカートリッジから発射されるのを保証するより大きい有効出力トルクがもたらされる。
請求項(抜粋):
薬物送達状態および薬物非送達状態にあるように適合される予定用量の液体薬物送達用装置(2、100)であって、 -液体薬物を含むように適合されたカートリッジ(10、103)、および該カートリッジ内に密封しスライド自在に配置されたピストン; -装置が薬物非送達状態にある時に、少なくとも一つの所定段階に関してエネルギーを蓄積するように適合されるエネルギー蓄積部材(26;114); -装置の内部に配置されるように適合される細長いねじ付きプランジャーロッド(16、126); -ねじ付きプランジャーロッド(16;126)と係合し、装置が薬物送達状態の時には作動状態にあり、装置が薬物非送達状態の時には非作動状態であるように適合されるプランジャーロッド駆動部材(40;47;128)を含み、 エネルギー蓄積部材(26;114)の出力トルクによるプランジャーロッド駆動部材(40;47;128)の回転によりねじつきプランジャーロッド(16;126)を駆動し、ピストンと接触するこのロッドを所定距離だけカートリッジ近位末端方向に駆動させ、カートリッジから予定用量の液体薬物を発射する装置であり、 外側カバー(55、48;108)と連結又は支えられたベアリング(41、46)を装置近位部の長さ方向に働く力を効果的に取得するように配置設計し、それにより装置遠位末端に位置するエネルギー蓄積部材(26;114)の段階的回転張力から生ずる蓄積エネルギーをより多く効果的な出力トルクにすることを特徴とする装置。
IPC (2件):
A61M 5/145 ,  A61M 5/178
FI (2件):
A61M5/14 485D ,  A61M5/18
Fターム (9件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD13 ,  4C066EE06 ,  4C066HH02 ,  4C066HH12 ,  4C066QQ32 ,  4C066QQ92
引用特許:
審査官引用 (1件)

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