特許
J-GLOBAL ID:200903003675739603
能動型防振支持装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 健
, 仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-058080
公開番号(公開出願番号):特開2005-249013
出願日: 2004年03月02日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 能動型防振支持装置の防振機能を損なうことなく、その電力消費量を最小限に抑える。【解決手段】 エンジンの振動が車体に伝達するのを抑制する能動型防振支持装置は、クランクパルスの時間間隔からエンジン振動の大きさを算出し、エンジン振動が所定値未満の場合には、車載のバッテリの12Vの電圧を昇圧することなくアクチュエータを駆動し、エンジン振動が所定値以上の場合には、前記バッテリ電圧を昇圧回路で24Vに昇圧してアクチュエータを駆動する。このようにエンジンの振動が小さいために能動型防振支持装置の防振機能が充分である場合に電源電圧の昇圧を行わず、振動体の振動が大きいために能動型防振支持装置の防振機能が不充分である場合に電源電圧の昇圧を行うことで、能動型防振支持装置の防振機能を損なうことなく、昇圧回路による電力の損失を最小限に抑えることができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
振動体(E)の荷重を支承するとともに、制御手段(U)の制御により振動体(E)の振動状態に応じた電流でアクチュエータ(29)を周期的に伸縮駆動して振動を抑制する能動型防振支持装置において、
前記制御手段(U)は、所定の電源電圧でアクチュエータ(29)を駆動する低振動モードと、前記所定の電源電圧を昇圧してアクチュエータ(29)を駆動する高振動モードとを、振動体(E)の振動状態に基づいて切り替えることを特徴とする能動型防振支持装置。
IPC (3件):
F16F15/02
, B60K5/12
, F16F13/26
FI (3件):
F16F15/02 A
, B60K5/12 H
, F16F13/00 630C
Fターム (14件):
3D035CA05
, 3D035CA23
, 3D035CA32
, 3J047AA15
, 3J047CA02
, 3J047CB10
, 3J047CD11
, 3J047FA02
, 3J048AA07
, 3J048AB07
, 3J048AD01
, 3J048DA01
, 3J048EA01
, 3J048EA13
引用特許:
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