特許
J-GLOBAL ID:200903049558357287
能動型防振支持装置のアクチュエータ駆動制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-101592
公開番号(公開出願番号):特開2003-113892
出願日: 2002年04月03日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】 個々のエンジンの振動特性に応じて能動型防振支持装置に有効な防振性能を発揮させる。【解決手段】 クランクパルスセンサでクランクパルスを読み込み、その時間間隔から演算したクランク角速度を時間微分してクランク角加速度を演算し、そのクランク角加速度に慣性モーメントを乗算してエンジンのトルク演算する。続いてトルクの最大値および最小値の偏差としてエンジン振動の振幅を演算し、その振幅が設定値未満であれば、演算した振幅および予め設定した位相に基づいて能動型防振支持装置のアクチュエータを制御する。一方、前記振幅が設定値以上であれば、トルクが最大値となる位相からエンジン振動の位相を演算し、演算した振幅および演算した位相に基づいて能動型防振支持装置のアクチュエータを制御する。
請求項(抜粋):
エンジン(E)の振動を受ける弾性体(14)と、弾性体(14)が少なくとも壁面の一部を構成する液室(24)と、液室(24)の容積を変化させる可動部材(20)と、可動部材(20)を電磁力で駆動するアクチュエータ(29)と、を備えた能動型防振支持装置のアクチュエータ駆動制御方法において、エンジン(E)のクランクパルスを検出することでエンジン振動の位相を推定し、推定したエンジン振動の位相に基づいてアクチュエータ(29)を制御する場合と、予め設定したエンジン振動の位相に基づいてアクチュエータ(29)を制御する場合とを切り換えるようにしたことを特徴とする能動型防振支持装置のアクチュエータ駆動制御方法。
IPC (4件):
F16F 13/26
, B60K 5/12
, F16F 13/10
, F16F 15/02
FI (6件):
B60K 5/12 F
, B60K 5/12 G
, B60K 5/12 H
, F16F 15/02 B
, F16F 13/00 630 C
, F16F 13/00 620 D
Fターム (20件):
3D035CA05
, 3D035CA21
, 3D035CA34
, 3D035CA35
, 3D035CA42
, 3D035CA43
, 3J047AA03
, 3J047CA04
, 3J047CB03
, 3J047CB10
, 3J047DA01
, 3J047FA02
, 3J048AA02
, 3J048AB15
, 3J048AC04
, 3J048AD03
, 3J048BA18
, 3J048BE03
, 3J048CB19
, 3J048DA01
引用特許:
前のページに戻る