特許
J-GLOBAL ID:200903003677129837

高分子架橋体およびその製造方法並びに使用方法および架橋剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-224698
公開番号(公開出願番号):特開2002-105138
出願日: 2001年07月25日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 4級アンモニウム塩構造を含む架橋構造を有し、3級アミンおよび/または4級アンモニウム塩を含有する耐熱分解性に優れた新規な高分子架橋体を提供する。【解決手段】 本発明にかかる高分子架橋体は、3級アミンおよび/または4級アンモニウム塩を含有する高分子架橋体であって、一般式(1)【化62】(式中、R1 およびR2 は各繰り返し単位内並びに各繰り返し単位毎にそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基、または水酸基を表し、R3 、R4 、R5 、およびR6 はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、メチル基、またはエチル基を表し、X1 - およびX2 - はハロゲン化物イオン、水酸化物イオンまたは有機酸、無機酸のアニオンを表し、aは0〜10の整数を表す)で表される架橋構造を有している。上記高分子架橋体は、例えば、イオン交換反応におけるイオン交換物質として、また、活性水素を活性化する反応における活性化用触媒として、好適に使用される。
請求項(抜粋):
3級アミンおよび/または4級アンモニウム塩を含有する高分子架橋体であって、一般式(1)【化1】(式中、R1 およびR2 は各繰り返し単位内並びに各繰り返し単位毎にそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基、または水酸基を表し、R3 、R4 、R5 、およびR6 はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、メチル基、またはエチル基を表し、X1 - およびX2 - はハロゲン化物イオン、水酸化物イオンまたは有機酸、無機酸のアニオンを表し、aは0〜10の整数を表す)で表される架橋構造を少なくとも1つ有することを特徴とする高分子架橋体。
IPC (3件):
C08F226/04 ,  C07D211/26 ,  C08F226/06
FI (3件):
C08F226/04 ,  C07D211/26 ,  C08F226/06
Fターム (11件):
4C054AA02 ,  4C054CC02 ,  4C054DD01 ,  4C054EE01 ,  4C054FF16 ,  4J100AN14P ,  4J100AQ06Q ,  4J100CA04 ,  4J100CA21 ,  4J100CA23 ,  4J100JA15
引用特許:
出願人引用 (6件)
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