特許
J-GLOBAL ID:200903003677994619

リッツ線コイルを用いた磁気刺激装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-119257
公開番号(公開出願番号):特開2002-306614
出願日: 2001年04月18日
公開日(公表日): 2002年10月22日
要約:
【要約】【課題】 治療用または診断用磁気刺激装置により刺激部位を低消費電力で効率良く刺激すること。【解決手段】 神経、筋肉、疾患部位に変動磁場を発生させ、治療または診断を行うための磁気刺激装置において、疾患によって適切な交流周波数、インダクタンス、パルス幅、コイル電流ピーク値、刺激周波数を設定し、変動磁場を発生させるコイルとしてリッツ線コイルを用いたので、表皮効果による実効交流抵抗を小さくすることができ、電力消費効率を高めることができ、さらにコイルの発熱を減少させることができる。また、その磁気刺激装置において、変動磁場を発生させるリッツ線コイルに防音材・吸音材を使用したので、巻回されたコイル間の衝突による騒音を低減することができる。
請求項(抜粋):
変動磁場を患者にあて筋肉トレーニングさせることにより神経系を治療するための神経または筋肉を磁気的に刺激する磁気刺激装置において、変動する電流が供給されることにより磁界を発生するリッツ線コイルと、前記リッツ線コイルに変動する電流を供給する電源と、前記電流の交流周波数が1.0〜3.3kHz、前記リッツ線コイルのインダクタンスが10〜50μH、前記電流のパルス幅が300μs〜1ms、前記電流のコイル電流ピーク値が2500〜8000A、刺激周波数が15〜50Hzの範囲で駆動する駆動制御部を有することを特徴とする磁気刺激装置。
Fターム (7件):
4C106AA06 ,  4C106BB25 ,  4C106CC03 ,  4C106CC40 ,  4C106FF01 ,  4C106FF12 ,  4C106FF16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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