特許
J-GLOBAL ID:200903003680316214

発光装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-129424
公開番号(公開出願番号):特開2003-323154
出願日: 2002年04月30日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 発光素子は、経時変化により内部抵抗値が増加する性質を有し、内部抵抗値の増加に伴って、両電極間に流れる電流値は減少してしまっていた。つまり発光素子は、内部抵抗値の増加の影響を受けて、発光輝度が低下してしまい、所望の発光輝度を得ることが困難であった。【解決手段】 本発明は、L/Wが10以上のトランジスタを用いて、該トランジスタの|VDS|を1V以上|VGS-Vth|以下に設定することを特徴とする。そして、トランジスタを抵抗として用いることで、該トランジスタが抵抗値を保持することが可能となり、発光素子の内部抵抗値の増加に起因した電流値の減少を緩和させることが出来る。したがって発光輝度の経時変化を低減することが可能となり、信頼性を向上させることが出来る。
請求項(抜粋):
発光素子と、前記発光素子に接続され、且つチャネル幅W及びチャネル長LがL/W≧10を満たす駆動用トランジスタを有する発光装置の駆動方法であって、前記駆動用トランジスタのゲート・ソース間電圧がVGS、ソース・ドレイン間電圧がVDS、しきい値電圧がVthであるとき、1≦|VDS|≦|VGS-Vth|を満たすように前記駆動用トランジスタのゲート電極、並びにドレイン電極及びソース電極の一方の電極に電圧を印加することを特徴とする発光装置の駆動方法。
IPC (6件):
G09G 3/30 ,  G09G 3/20 624 ,  G09G 3/20 641 ,  G09G 3/20 670 ,  H01L 29/786 ,  H05B 33/14
FI (6件):
G09G 3/30 J ,  G09G 3/20 624 B ,  G09G 3/20 641 D ,  G09G 3/20 670 J ,  H05B 33/14 A ,  H01L 29/78 622
Fターム (26件):
3K007AB11 ,  3K007DB03 ,  3K007GA04 ,  5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD03 ,  5C080DD29 ,  5C080DD30 ,  5C080EE28 ,  5C080FF11 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ05 ,  5C080KK07 ,  5C080KK43 ,  5C080KK47 ,  5F110AA30 ,  5F110BB01 ,  5F110CC01 ,  5F110CC02 ,  5F110DD11 ,  5F110DD17 ,  5F110EE28 ,  5F110GG23 ,  5F110GG60 ,  5F110NN73
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-166170   出願人:ソニー株式会社
  • 発光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-119070   出願人:株式会社半導体エネルギー研究所

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