特許
J-GLOBAL ID:200903003682064034

融雪電線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-154352
公開番号(公開出願番号):特開平11-346427
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 間隙を開けて巻付けても十分な融雪効果が得られ、しかも許容電流通電時において良好な放熱性が得られる融雪電線を提供する。【解決手段】 架空送電線上に、キュリー点が250°C以上の軟磁性線材に良導電性金属層を被覆した融雪用巻付線材が、前記融雪用巻付線材の外径(断面形状が非円形の時は、同じ断面積の円形の外径)の0.5〜20倍の間隙を開けて巻付けられている融雪電線。【効果】 軟磁性線材の誘導発熱量が大きいので、融雪用巻付線材は間隙を開けて巻付けることができ、従って、?@熱が電線全体に伝わり易く効率が良い、?A架空送電線からの交番磁界が隣接する軟磁性線材間に引張られる量が減少し誘導発熱効率が高まる、?B電線許容電流通電時に放熱が良好になされる、?C軟磁性線材の巻付量が減少し、強大な鉄塔が不要となり材料費、設備費が安い、電線許容温度の制限は軟磁性線材の良熱伝導性、良導電性金属層、良導電性金属線材などの放熱性により満足される。
請求項(抜粋):
架空送電線上に、キュリー点が250°C以上の軟磁性線材に良導電性金属層を被覆した融雪用巻付線材が、前記融雪用巻付線材の外径(断面形状が非円形の時は、同じ断面積の円形の外径)の0.5〜20倍の間隙を開けて巻付けられていることを特徴とする融雪電線。
IPC (2件):
H02G 7/16 ,  H01B 5/08
FI (2件):
H02G 7/16 S ,  H01B 5/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 融雪電線
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-165942   出願人:古河電気工業株式会社

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