特許
J-GLOBAL ID:200903003684661773

超音波映像化システムの超音波信号集束方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-319619
公開番号(公開出願番号):特開平11-221214
出願日: 1998年11月10日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 対象体に向って発射される超音波信号を送信及び/または受信集束する超音波信号集束方法及び装置を提供する。【解決手段】 対象体から反射される超音波信号を走査線上の送受信可能な全ての点で集束させる。この超音波信号集束(focusing)方法は配列型変換器を使用して送信走査線を順次に移動し集束して送信走査する超音波信号送信段階と、前記それぞれの走査線に沿って送信した超音波信号を受信可能な位置の変換素子の各々で全て受信する超音波信号受信段階と、前記受信された全ての超音波信号を各走査線別に格納する超音波信号格納段階及び前記相異なる時点に到達して格納された超音波信号の到達時間差を補償するように相異なる時間遅延を通して補償し、補償された信号を合算して超音波信号を集束する段階を含む。従って、隣接した多くの走査線上に送信集束して得た信号を全て活用して受信集束を行うことで、走査線上の全ての点に集束点を置いたことと同じ効果を得られる。
請求項(抜粋):
配列型変換器を使用した超音波信号集束方法において、特定走査線の超音波集束信号を得るため、前記特定走査線上の各支点から得られた超音波パルスと前記特定走査線に隣接した他の走査線とにより前記各支点から得られた超音波パルスを利用して、前記特定走査線上の前記各支点に対応する超音波集束信号を得る段階を含む超音波信号集束方法。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/22 501
FI (2件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/22 501
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-217143
  • 特開昭58-069538
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-173560   出願人:株式会社東芝

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