特許
J-GLOBAL ID:200903003685354440

水中攪拌ばっ気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-066522
公開番号(公開出願番号):特開平8-257586
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】ばっ気槽内における酸素溶解効率に局部的なばらつきが発生するのを防止することができる水中攪拌(かくはん)ばっ気装置を提供する。【構成】水中モータ11と、下向きの水流を形成する送水インペラ14と、該送水インペラ14の下方に取り付けられ、傾斜部34a及び垂下部から成る散気コーン34と、前記送水インペラ14を包囲して第1の水流路40を形成する胴部37a、及び該胴部37aの下方に延びる傾斜部37bを備えた外装体35と、前記散気コーン34との間に空気流路42を、前記傾斜部37bとの間に第2の水流路41を形成する底板44とを有する。前記垂下部の径方向外方には環状の堰(せき)部47が形成され、環状の空気噴出ノズル48が形成される。前記空気は上方に向けて噴出させられ、前記被処理水は下方に向けて流されるので、噴出させられた空気は微細粒子を形成する。
請求項(抜粋):
(a)ばっ気槽内の被処理水に浸漬された水中モータと、(b)該水中モータによって回転させられ、下向きの水流を形成する送水インペラと、(c)該送水インペラの下方に取り付けられ、傾斜して下方に延びる傾斜部、及び該傾斜部の下端から下方に垂直に延びる垂下部から成り、前記送水インペラと共に回転する散気コーンと、(d)前記送水インペラを包囲して第1の水流路を形成する胴部、及び該胴部の下端から下方に傾斜して延びる傾斜部を備えた外装体と、(e)該外装体の内側に配設され、前記散気コーンとの間に空気流路を、前記傾斜部との間に第2の水流路を形成する底板とを有するとともに、(f)該底板における前記垂下部の径方向外方には、上方に突出させて環状の堰部が形成され、該堰部及び垂下部によって環状の空気噴出ノズルが形成されることを特徴とする水中攪拌ばっ気装置。
IPC (3件):
C02F 3/20 ,  B01F 3/04 ,  B01F 7/22
FI (3件):
C02F 3/20 A ,  B01F 3/04 B ,  B01F 7/22
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 水中攪拌曝気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-076492   出願人:住友重機械工業株式会社
  • 特公平3-018953

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