特許
J-GLOBAL ID:200903003698720640
ポリカーボネート系樹脂フィルムの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人特許事務所サイクス (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-032037
公開番号(公開出願番号):特開2003-231141
出願日: 2002年02月08日
公開日(公表日): 2003年08月19日
要約:
【要約】【課題】 寸法安定性が良好であるとともに、表面性状に優れたポリカーボネート系樹脂フィルムの製造方法を提供する。【解決手段】 少なくとも1種のフルオレン骨格からなるビスフェノール誘導体と、少なくとも1種の非フルオレン骨格からなるビスフェノール誘導体とを共重合させた、ガラス転移点(Tg)が150°C以上のポリカーボネート系樹脂を10〜40質量%含有し、且つ流延時の粘度が10〜200Pa・sであるポリカーボネート系樹脂溶液を、平均孔径が1〜50μmのフィルターで少なくとも1回濾過する濾過工程と、前記溶液を、金属支持体上に流延してウェブを形成する流延工程と、該ウェブを前記金属支持体上から剥ぎ取る工程と、前記剥ぎ取られたウェブを60〜250°Cの乾燥風温度で乾燥してフィルムを得る乾燥工程と、乾燥したフィルムを巻き取る巻き取り工程とを含むポリカーボネート系樹脂フィルムの製造方法である。
請求項(抜粋):
少なくとも1種のフルオレン骨格からなるビスフェノール誘導体と、少なくとも1種の非フルオレン骨格からなるビスフェノール誘導体とを共重合させた、ガラス転移点(Tg)が150°C以上のポリカーボネート系樹脂を10〜40質量%含有し、且つ流延時の粘度が10〜200Pa・sであるポリカーボネート系樹脂溶液を、平均孔径が1〜50μmのフィルターで少なくとも1回濾過する濾過工程と、前記溶液を、金属支持体上に流延してウェブを形成する流延工程と、該ウェブを前記金属支持体上から剥ぎ取る工程と、前記剥ぎ取られたウェブを60〜250°Cの乾燥風温度で乾燥してフィルムを得る乾燥工程と、乾燥したフィルムを巻き取る巻き取り工程とを含むポリカーボネート系樹脂フィルムの製造方法。
IPC (6件):
B29C 41/28
, C08J 5/18 CFD
, G02B 5/30
, B29K 69:00
, B29L 7:00
, C08L 69:00
FI (6件):
B29C 41/28
, C08J 5/18 CFD
, G02B 5/30
, B29K 69:00
, B29L 7:00
, C08L 69:00
Fターム (24件):
2H049BA04
, 2H049BA06
, 2H049BA07
, 2H049BB44
, 2H049BC22
, 4F071AA50
, 4F071AA86
, 4F071AA88
, 4F071AF10
, 4F071AF30
, 4F071AH16
, 4F071BB02
, 4F071BC01
, 4F205AA28
, 4F205AC05
, 4F205AG01
, 4F205AH73
, 4F205AR06
, 4F205AR17
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GC07
, 4F205GF03
, 4F205GF24
引用特許: