特許
J-GLOBAL ID:200903099093819545

ポリカーボネート樹脂フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-330101
公開番号(公開出願番号):特開2001-146526
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 色相および透明性に優れ、延伸フィルム特性が良好で、殊に液晶ディスプレー用のフィルムとして使用する際に、視野角が広く無彩色表示の色調が鮮明となる耐熱性に優れたポリカーボネート樹脂フィルムを提供する。【解決手段】 全芳香族ジヒドロキシ成分の5〜95モル%が9,9-ビス(4-ヒドロキシ-3-メチルフェニル)フルオレン、95〜5モル%が他のジヒドロキシ成分からなり、塩化メチレン溶液での20°Cにおける極限粘度が0.35〜1.0の範囲のポリカーボネート共重合体より形成されるポリカーボネート樹脂フィルムであって、該ポリカーボネート樹脂フィルムは、0.2mm厚みにおけるC光源で測定したb値が1.3以下であることを特徴とするポリカーボネート樹脂フィルム。
請求項(抜粋):
全芳香族ジヒドロキシ成分の5〜95モル%が9,9-ビス(4-ヒドロキシ-3-メチルフェニル)フルオレン、95〜5モル%が下記一般式[1]【化1】[式中、R1〜R4は夫々独立して水素原子、炭素原子数1〜9の芳香族基を含んでもよい炭化水素基又はハロゲン原子であり、Wは単結合、炭素原子数1〜20の芳香族基を含んでもよい炭化水素基、O、S、SO、SO2、CO又はCOO基である。]で表されるジヒドロキシ成分からなり、塩化メチレン溶液での20°Cにおける極限粘度が0.35〜1.0の範囲のポリカーボネート共重合体より形成されるポリカーボネート樹脂フィルムであって、該ポリカーボネート樹脂フィルムは、0.2mm厚みにおけるC光源で測定したb値が1.3以下であることを特徴とするポリカーボネート樹脂フィルム。
IPC (2件):
C08J 5/18 CFD ,  C08G 64/06
FI (2件):
C08J 5/18 CFD ,  C08G 64/06
Fターム (26件):
4F071AA50 ,  4F071AA88 ,  4F071AF30 ,  4F071AF45 ,  4F071AG34 ,  4F071AH12 ,  4F071AH19 ,  4F071BB02 ,  4F071BB07 ,  4F071BC01 ,  4F071BC12 ,  4J029AA09 ,  4J029AC02 ,  4J029AD01 ,  4J029AE03 ,  4J029BB04A ,  4J029BB05A ,  4J029BB12A ,  4J029BB13A ,  4J029BB13B ,  4J029BB15A ,  4J029BB15B ,  4J029BD09A ,  4J029BD09B ,  4J029HC01 ,  4J029HC05A
引用特許:
審査官引用 (14件)
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