特許
J-GLOBAL ID:200903003704882739

フレキシブルチューブの継手部材接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 精孝 ,  長内 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-110980
公開番号(公開出願番号):特開2006-292015
出願日: 2005年04月07日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】チューブ本体と補強ブレードとをそれぞれ別の箇所で継手部材に固定する場合でも、チューブ本体と継手部材との間のシール性を高めることのできるフレキシブルチューブの継手部材接続構造を提供する。【解決手段】継手部材3の外周面に周方向に延びる凸部3aを設けるとともに、第1の固定リング4をチューブ本体1のストレート部1cを介して継手部材3の凸部3aに圧接させることにより第1の固定リング4の内周面に形成される凹部4aを継手部材3の凸部3aに係合するようにしたので、カシメによる締付力が凸部3a及び凹部4aに生じた状態で第1の固定リング4を継手部材3に固定することができ、チューブ本体1と継手部材3との間のシール性を格段に高めることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
端部を除いて蛇腹状に形成された金属管からなるチューブ本体と、チューブ本体の外周面側を被覆する補強ブレードと、チューブ本体の端部に接続される円筒状の継手部材と、チューブ本体の端部を継手部材の軸方向所定位置に固定する第1の固定リングと、補強ブレードの端部を継手部材の他の軸方向所定位置に固定する第2の固定リングとを備え、第1の固定リングをカシメにより縮径させて継手部材の外周面にチューブ本体の端部を固定し、第2の固定リングをカシメにより縮径させて継手部材の外周面に補強ブレードの端部を固定するようにしたフレキシブルチューブの継手部材接続構造において、 前記第1の固定リングの固定位置に対応する継手部材の外周面に周方向に延びる凸部を設けるとともに、 第1の固定リングをチューブ本体の端部を介して継手部材の凸部に圧接させることにより第1の固定リングの内周面に形成される凹部を継手部材の凸部に係合した ことを特徴とするフレキシブルチューブの継手部材接続構造。
IPC (2件):
F16L 33/26 ,  F16L 33/20
FI (2件):
F16L33/26 ,  F16L33/20
Fターム (1件):
3H017GA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開平4-82484号公報
  • フレキシブル管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-114349   出願人:株式会社東京フレックス
審査官引用 (5件)
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