特許
J-GLOBAL ID:200903003714995507

対物レンズ系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-244610
公開番号(公開出願番号):特開平8-082745
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 水、オイル、グリセリンなどの屈折率が異なる各種液体に対して兼用可能であり、埋め込みレンズを用いることなく従来の加工技術で十分安価に加工可能であるとともに、色収差が良く補正され、且つ平坦性も良い液浸系アポクロマート級顕微鏡対物レンズ系を提供する。【構成】 物体側から順に、互いにほぼ平行な2つの面からなる平行平面板L11と物体側に凹面を向けたレンズL12と正メニスカスレンズとを有する第1レンズ群G1と、2つの接合レンズを有し全体として正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負レンズと正レンズとの接合レンズを有し全体として負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正レンズと負レンズL42との接合レンズを有し全体として負の屈折力を有する第4レンズ群G4とを備え、前記第3レンズ群G3は、光軸に沿って移動可能である対物レンズ系。
請求項(抜粋):
物体側から順に、互いにほぼ平行な2つの面からなる平行平面板L11と物体側に凹面を向けたレンズL12と正メニスカスレンズとを有する第1レンズ群G1と、2つの接合レンズを有し全体として正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負レンズと正レンズとの接合レンズを有し全体として負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正レンズと負レンズL42との接合レンズを有し全体として負の屈折力を有する第4レンズ群G4とを備え、前記第3レンズ群G3は、光軸に沿って移動可能であり、レンズ全系の合成焦点距離をFとし、前記平行平面板L11の物体側の面の曲率半径をr1とし、前記平行平面板L11の像側の面の曲率半径をr2とし、前記レンズL12の物体側の凹面の曲率半径をr3とし、前記平行平面板L11の屈折率をN1aとし、前記レンズL12の屈折率をN1bとし、前記第3レンズ群G3の焦点距離をf3とし、前記第2レンズ群G2と前記第3レンズ群G3との軸上空気間隔をd13とし、前記第3レンズ群G3と前記第4レンズ群G4との軸上空気間隔をd16としたとき、|(N1a・F)/r1|≦0.06|(N1a・F)/r2|≦0.062<|(N1b・F)/r3|<40.05<d13/F<0.850.01<|F/f3|<0.0250.9<(d13+d16)/F<1.2の条件を満足することを特徴とする対物レンズ系。
引用特許:
審査官引用 (17件)
  • 顕微鏡対物レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-330372   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平4-220615
  • 特開昭59-029216
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