特許
J-GLOBAL ID:200903003716315740
弾性継手および伝達比可変機構を備えたステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小林 脩
, 冨田 一総
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-008954
公開番号(公開出願番号):特開2006-194403
出願日: 2005年01月17日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 組付けが容易でボルト部材の脱落を防止した小形の弾性継手を提供する。【解決手段】 第1回転軸の回転は、第1回転軸に結合された第1継手本体、第1プレートに係合し弾性部材と嵌合して第1継手本体の第1連結部に第1回転軸の軸線の両側でナット部材により固定された一対のボルト部材、弾性部材、第2プレートに係合し弾性部材と嵌合して第2継手本体の第2連結部に第2回転軸の軸線の両側でナット部材により固定された一対のボルト部材を経由して、第2継手本体に結合された第2回転軸に伝達される。第2回転軸の振動は、弾性部材により吸収され、第1回転軸に伝達されることが防止される。ナット部材のボルト部材への螺着が振動などにより弛んでも、ナット部材がボルト部材から離脱することはない。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1及び第2回転軸に夫々結合される第1及び第2結合部と、前記第1及び第2回転軸の軸線に対して夫々垂直に両側に延在され、弾性部材の両面に互いに直角な方向で夫々当接される第1及び第2連結部とを夫々有する第1及び第2継手本体と、前記第1及び第2連結部と前記弾性部材との間で夫々延在し、前記第1及び第2連結部と前記弾性部材を挟んで夫々対向する第1及び第2プレートと、前記第1及び第2回転軸の各軸線の両側において前記第1及び第2プレートと係合し前記弾性部材と嵌合して貫通し前記第1及び第2連結部に固定された連結軸部材とを備えた弾性継手において、
前記連結軸部材は、前記第1及び第2プレートを抜け止めして貫通するとともに前記弾性部材と嵌合して貫通し、先端に形成された雄ねじに螺合するナット部材により前記第1及び第2連結部に夫々固定されたボルト部材であり、前記ナット部材が前記ボルト部材から離脱するのを防止するナット離脱防止手段を備えていることを特徴とする弾性継手。
IPC (4件):
F16D 3/70
, B62D 1/16
, F16B 37/00
, F16B 39/02
FI (4件):
F16D3/70 A
, B62D1/16
, F16B37/00 E
, F16B39/02 B
Fターム (3件):
3D030DC23
, 3D030DC25
, 3D030DC39
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
伝達比可変操舵装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-314760
出願人:豊田工機株式会社, トヨタ自動車株式会社
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