特許
J-GLOBAL ID:200903003719324520

管腔内吻合装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-380716
公開番号(公開出願番号):特開2005-193044
出願日: 2004年12月28日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】経皮的な穴の数を最小限にして実行でき、複数の管腔間の吻合部位に完全にかつ正確に吻合装置を配置するのに使用される吻合器具を提供する。【解決手段】硬いコイル(例えば、平コイル、螺旋コイル、円筒コイル)に焼鈍され、続いて吻合導入器具の長尺部材内に無理に収容されるために実質的に伸ばされた(例えば、長さ方向にスプリング様形状に伸ばされた)形状記憶合金(SMA)ワイヤで構成された吻合装置。上記器具の遠位側に存在する把持具で管腔に隣接する2つの組織壁を位置決めしかつ保持した後に、上記吻合装置の穿刺先端部は、その硬いコイル形状に応力緩和されることを許される前に上記組織壁を貫通して供給されかつ挿入され、これによって吻合結合部を構成する。上記吻合装置は、その近位端を完全に供給することによるなどして、上記吻合導入器具から放出される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吻合器具であって、長尺部材と、コイル形状で焼鈍されかつ長さ方向に伸ばされた形状記憶合金ワイヤから形成された吻合装置と、上記長尺部材内に形成されて、応力印加形状の上記吻合装置を収容しかつ維持するように構成された遠位側開口凹部と、上記長尺部材内に摺動するように収容されかつ上記遠位側開口凹部に連結されて上記吻合装置を遠位側で供給する近位側駆動供給部材を含む、吻合器具。
IPC (2件):
A61B17/11 ,  A61B17/28
FI (2件):
A61B17/11 ,  A61B17/28 310
Fターム (4件):
4C060CC02 ,  4C060CC06 ,  4C060GG24 ,  4C060GG28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 生体内で吻合を行うための吻合システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-021542   出願人:オリンパス光学工業株式会社, アンソニー・ニコラス・カルー, セルゲイ・ベニアミノビッチ・カンチェボイ

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