特許
J-GLOBAL ID:200903003721956398

ネットワーク輻輳規模判定方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-054140
公開番号(公開出願番号):特開2005-244783
出願日: 2004年02月27日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】同一輻輳点を通過する映像ストリームを受信するユーザを収容したエリア単位に、輻輳もしくは正常状態の判定を行い、さらに輻輳時には、輻輳規模を把握する。【解決手段】品質測定手段及び輻輳規模判定手段を備えた映像ストリーム配信サービスに用いるネットワーク輻輳規模の判定に当り、品質測定手段が少なくとも1つ以上の品質判定閾値を設定してユーザ品質レベルを判定し、輻輳規模判定手段が各品質測定手段での品質レベルをエリア単位に収集し、定期的にエリア内の全ユーザ数に対する各品質レベルのユーザ比率を算出し、少なくとも1つ以上設定された輻輳判定閾値と各品質レベルのユーザ比率とを組み合わせ判定することによって輻輳規模の把握を行い、また、一定時間の保護時間を設け、該保護時間の間、輻輳判定閾値以下を維持していた場合に、当該エリアを正常状態として判定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
クライアント端末(ユーザ)、輻輳規模判定手段及び配信サーバがそれぞれネットワークを介して接続され、品質測定手段が前記クライアント端末か、該クライアント端末と前記配信サーバとの間のネットワーク経路上のいずれかに設けられ、前記配信サーバがユーザに対して行う映像ストリームの配信サービスに供するネットワーク輻輳規模の判定方法であって、前記品質測定手段が映像ストリーム配信の受信品質及び再生品質を測定して、ユーザ単位の品質レベルを判定する品質レベル判定ステップと、前記輻輳規模判定手段が、前記品質レベル判定ステップにより判定されたユーザ単位の品質レベルをエリア単位に収集し、エリア内の全ユーザ数に対する各品質レベルのユーザ比率を定期的に算出して、少なくとも1つ以上の輻輳判定閾値と各品質レベルのユーザ比率とを組み合わせ判定することにより輻輳規模の把握を行う輻輳規模把握ステップと、を有することを特徴とするネットワーク輻輳規模判定方法。
IPC (1件):
H04L12/56
FI (1件):
H04L12/56 400Z
Fターム (8件):
5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HB02 ,  5K030MA04 ,  5K030MB01 ,  5K030MB02 ,  5K030MC07 ,  5K030MC08
引用特許:
出願人引用 (1件)

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