特許
J-GLOBAL ID:200903003738039879
ペロブスカイト構造を有する酸化物粉末の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
皿田 秀夫
, 米田 潤三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-208556
公開番号(公開出願番号):特開2005-067909
出願日: 2003年08月25日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】簡易な製造方法であって、素子の薄層化に対応できるように平均粒径が小さくかつ均一な粒径が得られ、粗大粒子の含有率が極めて少なく、しかも正方晶性(テトラゴナリティ)および結晶性の優れたペロブスカイト構造を有する酸化物粉末の製造方法を提供する。【解決手段】混合された少なくとも2種以上の主原料粉末を仮焼きする仮焼き工程と、を有するペロブスカイト構造を有する酸化物粉末の製造方法であって、前記仮焼き工程は、徐々に仮焼き温度を上げていく第1段階としての昇温部と、昇温した後に一定の高温を保持する第2段階としての高温保持部と、保持されていた高温を徐々に温度降下させていく第3段階としての降温部とを有し、前記第1段階としての昇温部における処理雰囲気中に二酸化炭素(CO2)を導入してなるように構成される。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ペロブスカイト構造を有する酸化物粉末を製造する際の少なくとも2種以上の主原料粉末を準備する原料準備工程と、
これらの少なくとも2種以上の主原料粉末を混合する混合工程と、
混合された少なくとも2種以上の主原料粉末を仮焼きする仮焼き工程と、を有するペロブスカイト構造を有する酸化物粉末の製造方法であって、
前記仮焼き工程は、徐々に仮焼き温度を上げていく第1段階としての昇温部と、昇温した後に一定の高温を保持する第2段階としての高温保持部と、保持されていた高温を徐々に温度降下させていく第3段階としての降温部とを有し、
前記第1段階としての昇温部における処理雰囲気中に二酸化炭素(CO2)を導入してなることを特徴とする請求項1に記載のペロブスカイト構造を有する酸化物粉末の製造方法。
IPC (4件):
C01B13/18
, C01G23/00
, H01B3/12
, H01G4/12
FI (7件):
C01B13/18
, C01G23/00 C
, H01B3/12 303
, H01B3/12 326
, H01B3/12 335
, H01B3/12 338
, H01G4/12 358
Fターム (27件):
4G042DA02
, 4G042DB08
, 4G042DB10
, 4G042DB21
, 4G042DC03
, 4G042DE04
, 4G042DE06
, 4G042DE12
, 4G047CA07
, 4G047CB04
, 4G047CC02
, 4G047CD03
, 5E001AB03
, 5E001AE00
, 5E001AE01
, 5E001AE02
, 5E001AE03
, 5G303AA01
, 5G303AB20
, 5G303BA12
, 5G303CA01
, 5G303CB03
, 5G303CB06
, 5G303CB32
, 5G303CB35
, 5G303CB39
, 5G303DA04
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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