特許
J-GLOBAL ID:200903003741818064

キャッシュメモリ装置、キャッシュメモリ装置の登録制御方法及びコンピュータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-225310
公開番号(公開出願番号):特開平8-087453
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 キャッシュのヒット率が向上するキャッシュメモリ装置の提供。【構成】 CPU28及びメインメモリ29間でのデータ転送を行うために、データを登録しておき、読出す場合は、読出すデータが既登録のときは、メインメモリ29から読出されたデータを取り込み、他の既登録のデータとリプレースするキャッシュメモリ装置。アドレスのリプレース禁止領域を記憶する記憶手段4,5と、読出すデータ又は登録するデータのアドレスが、リプレース禁止領域に含まれるか否かを判定する判定回路6と、登録するデータについての判定回路6の判定結果を記憶するリプレース禁止ビット23aとを備え、読出す場合は、読出すデータについての判定回路6の判定結果と、リプレース禁止ビット23aの記憶内容とに従って、リプレースを実行又は抑止すべく構成している。
請求項(抜粋):
CPU及びメインメモリ間でのデータ転送を行うために、CPU及びメインメモリ間に介在してデータを登録し、CPUから読出しが行われた場合は、読出すデータが既登録のときは、既登録のデータを読出す一方、読出すデータが未登録のときは、メインメモリから読出したデータを取り込み、他の既登録のデータに代えて登録し直すリプレースを実行するキャッシュメモリ装置において、リプレースの可否を判定する判定回路と、登録するデータについての該判定回路の判定結果を記憶するデータ毎のリプレース禁止ビットとを備え、CPUから読出しが行われた場合は、読出すデータについての前記判定回路の判定結果と、前記リプレース禁止ビットの記憶内容とに従って、リプレースを実行又は抑止すべくなしてあることを特徴とするキャッシュメモリ装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-133162
  • キャッシュメモリ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-333944   出願人:新潟日本電気株式会社
  • 特開平1-133162

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