汚染土壌改質方法

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-117466
公開番号（公開出願番号）：特開2004-321887
出願日： 2003年04月22日
公開日（公表日）： 2004年11月18日
要約：

【課題】本発明の目的は、土壌汚染物質が環境庁の定める公害対策基本法第9条の規定に基づく環境基準内におさめるための簡便で且つ低コストによる汚染土壌改質方法である。詳しくは、ハイドロタルサイト類化合物で、特にフッ素及び硼素を吸着固定化すると共に、有害金属をも吸着固定化させる、地下水の汚染防止方法を提供するものである。【解決手段】本発明は、ハイドロタルサイト類化合物を汚染土壌と混合又はハイドロタルサイト類化合物の水性スラリーを汚染土壌中に注入して、土壌改質するものである。特に式(1)のハイドロタルサイト類化合物によって、簡便、低コストによる土壌改質の方法を提供する。Mg2+1-XAlX(OH)2(An-)X/n・mH2O (1)(式中、0<x≦0.5、好ましくは0.2≦x≦0.4を満足し、An-はn価のアニオンを表し、Cl-,Br-,I-及びNO3-の内少なくとも一種のアニオンを含有し、0≦m≦2である。)

請求項（抜粋）：

汚染土壌にハイドロタルサイト類化合物を混合又は注入することによる汚染土壌改質方法。

IPC (3件)：

B09C1/02 , B01J20/08 , B09C1/08

FI (2件)：

B09B3/00 304K , B01J20/08 C

Fターム (23件)：

4D004AA41 , 4D004AB03 , 4D004AB05 , 4D004AB08 , 4D004AC07 , 4D004CA37 , 4D004CA47 , 4D004CC11 , 4D004DA03 , 4D004DA10 , 4G066AA16B , 4G066AA20B , 4G066AA31B , 4G066AA53B , 4G066BA36 , 4G066CA21 , 4G066CA32 , 4G066CA50 , 4G066DA20 , 4G066EA13 , 4G066FA03 , 4G066FA14 , 4G066FA21

引用特許：

審査官引用 (4件)

汚染物質の難溶化処理方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-323832 出願人：合同資源産業株式会社, 綜合開発株式会社, 吉田充夫
セレンイオン及びヒ素イオンの除去剤とその使用
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-036462 出願人：株式会社海水化学研究所, 北九州市
特公昭52-003353

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