特許
J-GLOBAL ID:200903003748526336

放射性廃棄物処分場の構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-180218
公開番号(公開出願番号):特開2002-006089
出願日: 2000年06月15日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 膨潤性バリア層の吸水を排除することで、要求品質と施工の容易性を確保すること。【解決手段】 空洞部12が形成されると、膨潤性バリア層14の底部14aおよび側壁部14bが、それぞれベントナイトを締め固めて所定厚みに形成される。バリア層14の形成が終了すると、底部14a上に不陸調整プレート18が設置される。プレート18は、不透水性の無機材料で薄い平板状に形成されている。プレート18が膨潤性バリア層14の底部14a上に設置されると、膨潤バリア層14の内部に、廃棄物を収納するコンクリート構造物16が形成される。コンクリート構造物16を形成する際には、底版がプレート18上に所定厚みに形成され、その後側壁が底版の周縁に形成される。底版の形成は、型枠を設置して、コンクリートを打設することにより現場打設により形成される。
請求項(抜粋):
岩盤内に空洞部を形成し、この空洞部の内面に沿って、ベントナイトなどの膨潤性材料を締め固めた膨潤性バリア層を設け、この膨潤性バリア層の内部に、放射性廃棄物を収容するコンクリート構造物を形成する放射性廃棄物処分場の構築工法において、前記コンクリート構造物を形成する前に、前記膨潤性バリア層の表面上に、不透水性の無機材料で平板状に形成した不陸調整プレートを設置することを特徴とする放射性廃棄物処分場の構築工法。
IPC (4件):
G21F 9/36 541 ,  G21F 9/36 ,  B09B 1/00 ZAB ,  E21D 5/04
FI (4件):
G21F 9/36 541 M ,  G21F 9/36 541 D ,  B09B 1/00 ZAB F ,  E21D 5/04
Fターム (3件):
4D004AA50 ,  4D004AB09 ,  4D004BB04
引用特許:
出願人引用 (6件)
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