特許
J-GLOBAL ID:200903003757248160

型内被覆方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-018736
公開番号(公開出願番号):特開平11-277577
出願日: 1999年01月27日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 射出成形、射出圧縮成形、射出プレス成形法による成形型内で、合成樹脂成形材料の成形後、その同一成形型内で成形品の表面に被覆剤をコーティングする際、成形品の厚肉部の盛り上がり現象の発生を防止し、高い品質の被覆成形品を製造できる型内被覆方法を提供する。【解決手段】 合成樹脂成形材料を成形後、その同一成形型内で、得られた成形品の表面に被覆剤をコーティングするさいに、成形品の表面が被覆剤の注入圧力、流動圧力に耐えうる程度に硬化又は固化した段階で、被覆剤を成形品の表面に注入すること及び被覆剤注入後の再度型締めが所定の多段可変型締め圧力及び型締め圧力移行時間の条件下で実施されることよりなる型内被覆方法。
請求項(抜粋):
射出成形法、射出圧縮成形法または射出プレス成形法による、固定金型部と可動金型部からなる成形型内で型締め圧力をかけて合成樹脂成形材料を成形後、その同一成形型内において上記型締め圧を低減し、あるいは固定金型部と可動金型部を離間して成形型内表面と得られた成形品の表面との間に被覆剤を注入すること及び再度型締めを行ない乍ら該成形品の表面を該被覆剤で被覆することによりなる、成形品の型内被覆方法において、(1)上記成形品の表面が、被覆剤の注入圧力、流動圧力に耐えうる程度に硬化または固化した段階で、上記被覆剤の注入が行われること、(2)被覆剤注入後の上記再度型締めが所定の多段可変式の型締め圧力及び型締め圧力移行時間の条件下で実施されることを特徴とする型内被覆方法。
IPC (4件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/70 ,  B29C 45/76 ,  B29L 9:00
FI (3件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/70 ,  B29C 45/76
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 型内被覆成形法用の金型及びその作製方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-230754   出願人:三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社, 大日本塗料株式会社
  • 特開平3-178412
  • 型内被覆成形方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-063771   出願人:積水化学工業株式会社
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