特許
J-GLOBAL ID:200903003764332452

ポリアリレートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-085655
公開番号(公開出願番号):特開平7-268084
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【構成】 芳香族ジオールのアルカリ水溶液と芳香族ジカルボン酸ハライドのハロゲン化炭化水素溶液を混合して界面重合法でポリアリレートを製造するにあたり、(1)式の値を満足する相間移動触媒を(2)式で示される量添加する。 200≧(σ0-σC)/0.1≧60 (dyn ・l/cm・mol) (1) 0.1≦MCAT/MBP×100≦2.0 (2)〔(1)式中、σ0は20°Cにおける水-ハロゲン化炭化水素系溶媒の界面張力値(dyn/cm)、σCは20°Cにおける0.1モル相間移動触媒水溶液-ハロゲン化炭化水素系溶媒の界面張力値(dyn/cm)を表し、(2)式中MCATは相間移動触媒のモル数、MBPは重合時の芳香族ジオールのモル数を表す。〕【効果】 界面重合後の相分離が容易であり、この方法で製造したポリアリレートは残塩量も少なく光学特性、とりわけ透明性に優れている。
請求項(抜粋):
芳香族ジオールのアルカリ水溶液と芳香族ジカルボン酸ハライドのハロゲン化炭化水素溶液を混合して界面重合法でポリアリレートを製造するにあたり、(1)式の値を満足する相間移動触媒を(2)式で示される量添加することを特徴とするポリアリレートの製造方法。 200≧(σ0-σC)/0.1≧60 (dyn ・l/cm・mol) (1) 0.1≦MCAT/MBP×100≦2.0 (2)〔(1)式中、σ0は20°Cにおける水-ハロゲン化炭化水素系溶媒の界面張力値(dyn/cm)、σCは20°Cにおける0.1モル相間移動触媒水溶液-ハロゲン化炭化水素系溶媒の界面張力値(dyn/cm)を表し、(2)式中、MCATは相間移動触媒のモル数、MBPは重合時の芳香族ジオールのモル数を表す。〕
引用特許:
審査官引用 (1件)

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