特許
J-GLOBAL ID:200903003766119349

流速計及び流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 瀧野 秀雄 ,  越智 浩史 ,  松村 貞男 ,  垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-289183
公開番号(公開出願番号):特開2006-138840
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】流体の流速乃至流量の測定における脈動の影響を排除する。【解決手段】ガスの流路上に配置したマイクロヒータ33を通電駆動する駆動回路5がマイクロヒータ33に出力する正弦波の駆動信号と、流路におけるガスの流れ方向にマイクロヒータ33から間隔をおいて配置したサーモパイル35がマイクロヒータ33から放出される熱を検出しその温度に応じて出力する流速信号との位相差に応じて位相差信号出力回路11が出力する位相差信号に基づいて、流路を流れるガスの流速を測定する流速計において、アンプ7によって増幅されたサーモパイル35からの流速信号を、駆動回路5の駆動信号と同じ周波数成分のみを通過させるバンドパスフィルタ9を通過させて位相差信号出力回路11に入力させる構成とした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被測定対象の流体の流路上に配置した熱源を、駆動手段が出力する、一定の周期で電圧が変化する周期電圧波形の駆動信号により通電駆動し、前記流路における流体の流れ方向に前記熱源から間隔をおいて配置した温度センサにより、前記熱源により放出又は吸収される熱を検出して、検出した熱の温度に応じた流速信号を前記温度センサから出力させ、該流速信号の波形に基づいて、前記流路を流れる流体の流速を測定する流速計において、 前記駆動信号の周波数と同じ周波数帯域、又は、該駆動信号の周波数の倍の周波数帯域の信号を通過させ、それ以外の周波数帯域の信号をカットするバンドパスフィルタに、前記温度センサから出力させた前記流速信号を通過させ、該バンドパスフィルタの通過後の前記流速信号の波形に基づいて、前記流路を流れる流体の流速を測定する、 ことを特徴とする流速計。
IPC (2件):
G01P 5/18 ,  G01F 1/708
FI (2件):
G01P5/18 B ,  G01F1/708
Fターム (2件):
2F035FA08 ,  2F035FB03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-061013
  • 流速センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-066380   出願人:矢崎総業株式会社

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