特許
J-GLOBAL ID:200903003784361106

多角形の輪郭抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005377
公開番号(公開出願番号):特開平10-208070
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】重複した図形から輪郭を抽出する際に、内輪郭の抽出を可能にする。【解決手段】重複する閉図形のそれぞれを反時計回りにベクトル分解する(ステップ1)。重複によって作られる図形の最下点を抽出する(ステップ2)。ベクトルを順に追跡する(ステップ3)。ステップ3を、ステップ2で求めた最下点に到達するまで繰り返す(ステップ4)。ステップ3及びステップ4で追跡できなかったベクトルに対してステップ2からステップ4までを繰り返す(ステップ5)。抽出した閉図形のベクトルの向きを調べる(ステップ6)。ステップ6の結果から、塗り潰される外輪郭のデータか或いは塗り潰されない内輪郭のデータかを判定する(ステップ7)。
請求項(抜粋):
複数の閉図形が重複して作る図形であって、内部に内輪郭によって囲まれる塗り潰されない領域を有する図形に対し、各各の閉図形を方向付けしたベクトルに分解することで輪郭のベクトルの方向を決め、その輪郭のベクトルの方向に基いて、塗り潰すべき外輪郭のデータと塗り潰さない内輪郭のデータとを区別することを特徴とする多角形の輪郭抽出方法。
IPC (3件):
G06T 11/40 ,  G06T 5/00 ,  G06T 9/20
FI (3件):
G06F 15/72 400 ,  G06F 15/66 400 ,  G06F 15/70 340
引用特許:
審査官引用 (2件)

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