特許
J-GLOBAL ID:200903003799932720

生分解性ポリエステル系フィルムおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-111625
公開番号(公開出願番号):特開2004-315659
出願日: 2003年04月16日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】生分解性を有し、柔軟性に優れ、可塑剤のブリードアウトを抑制して製膜性に優れ、しかも適度なヒートシール伸びを有するポリ乳酸系フィルムを提供する。【解決手段】ポリ乳酸とガラス転移温度が0°C以下の生分解性脂肪族-芳香族共重合ポリエステルとを、(ポリ乳酸)/(生分解性脂肪族-芳香族共重合ポリエステル)=40/60〜10/90(質量%)の範囲で配合する。このポリ乳酸と生分解性脂肪族-芳香族共重合ポリエステルとの合わせて100質量部に対し、可塑剤を0.5〜15質量部、無機質充填材を1〜40質量部の範囲で配合して樹脂組成物を作成する。この樹脂組成物を加熱溶融して、インフレーション法によりフィルム化する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリ乳酸とガラス転移温度が0°C以下の生分解性脂肪族-芳香族共重合ポリエステルと可塑剤と無機質充填材とを構成成分とする樹脂組成物からなるポリ乳酸系フィルムであって、ポリ乳酸とガラス転移温度が0°C以下の生分解性脂肪族-芳香族共重合ポリエステルとの配合割合が、(ポリ乳酸)/(生分解性脂肪族-芳香族共重合ポリエステル)=40/60〜10/90(質量%)の範囲であり、前記ポリ乳酸と前記生分解性脂肪族-芳香族共重合ポリエステルとの合わせて100質量部に対し、可塑剤が0.5〜15質量部、無機質充填材が1〜40質量部の範囲で配合され、フィルムのヒートシール伸びが150〜300%であることを特徴とするポリ乳酸系フィルム。
IPC (5件):
C08L67/04 ,  C08J5/18 ,  C08K3/00 ,  C08K5/10 ,  C08L67/02
FI (5件):
C08L67/04 ,  C08J5/18 ,  C08K3/00 ,  C08K5/10 ,  C08L67/02
Fターム (35件):
4F071AA43 ,  4F071AA44 ,  4F071AA86 ,  4F071AB17 ,  4F071AC10 ,  4F071AE04 ,  4F071AE17 ,  4F071AF59Y ,  4F071BC01 ,  4J002CF03X ,  4J002CF18W ,  4J002DE137 ,  4J002DE147 ,  4J002DE237 ,  4J002DJ007 ,  4J002DJ017 ,  4J002DJ037 ,  4J002DJ047 ,  4J002DJ057 ,  4J002DL007 ,  4J002EH096 ,  4J002EH156 ,  4J002FD017 ,  4J002FD026 ,  4J002FD140 ,  4J002FD170 ,  4J200AA06 ,  4J200BA10 ,  4J200BA14 ,  4J200CA01 ,  4J200DA17 ,  4J200DA25 ,  4J200EA04 ,  4J200EA09 ,  4J200EA22
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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