特許
J-GLOBAL ID:200903003807520266
ロール状物の梱包輸送用通函
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-344959
公開番号(公開出願番号):特開平11-171170
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 繰り返し使用が可能で、経済的である上、環境保護問題や廃棄物処理問題に対処でき、梱包及び開放作業を簡単に行え、積重ね時の変形を防止でき、保管や輸送等を効率良く行える通函を提供する。【解決手段】 通函本体1が、プラスチック段ボールをもって構成され、周壁10を構成するプラスチック段ボールが、そのチューブ状部の長さ方向を上下方向に向けた状態に設定され、天部前後フラップ120,130が、周壁10の上端開口部11に適合する形状に形成され、天部前後フラップ120,130が、面ファスナー部材122,132により、閉塞状態に保持されるよう構成されてなるロール状物の梱包輸送用通函。
請求項(抜粋):
通函本体と、その通函本体の内部両側に収納され、ロール状物の軸心両端を支持するための軸芯支持部材とを備え、前記通函本体が、前後壁及び両側壁からなる周壁と、前記前後壁及び両側壁の上端に設けられた天部前後フラップ及び天部両側フラップと、前記前後壁及び両側壁の下端に設けられた底部前後フラップ及び底部両側フラップとを有するロール状物の梱包輸送用通函であって、前記通函本体が、並列状に配置された多数のチューブ状部を有するプラスチック段ボールをもって構成され、前記周壁を構成するプラスチック段ボールが、そのチューブ状部の長さ方向を上下方向に向けた状態に設定され、前記天部両側フラップが、前記両側壁に連設されて、その連設部において圧潰変形された折り目を介して折曲自在に設けられ、折曲状態においては、前記周壁の上端開口部両側を閉塞するよう配置され、前記天部前後フラップが、前記前後壁に連設されて、その連設部において圧潰変形された折り目を介して折曲自在に設けられるとともに、前記周壁の上端開口部に適合する大きさ及び形状に形成され、折曲状態においては、前記周壁の上端開口部全域で互いに重なり合って、その上端開口部を閉塞するよう配置され、上端開口部閉塞状態の前記天部前後フラップのうち、上側に配置されるフラップの折り目が、下側に配置されるフラップの折り目よりも高い位置に設定され、前記天部前後フラップのうち、上側に配置されるフラップの先端側内面に面ファスナー部材が取り付けられるとともに、下側に配置されるフラップの基端側外面に面ファスナー部材が取り付けられ、これらの面ファスナー部材が互いに着脱自在に接着されることにより、前記天部前後フラップが、前記天部両側フラップ上に重ね合わされて、前記上端開口部を閉塞した状態に保持されてなることを特徴とするロール状物の梱包輸送用通函。
IPC (2件):
B65D 5/50 101
, B65D 85/66
FI (2件):
B65D 5/50 101 A
, B65D 85/66
引用特許:
審査官引用 (2件)
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ロール状製品の梱包体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-218514
出願人:積水化学工業株式会社
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段ボール箱
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-237671
出願人:石塚弘幸
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