特許
J-GLOBAL ID:200903003809130937
旋律合成装置及び旋律合成方法並びに情報記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189269
公開番号(公開出願番号):特開平10-031488
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 外部入力の変化が、演奏する旋律にすばやく反映され、かつ、全体の旋律の連続性を失わない旋律合成装置を提供すること。【解決手段】 各キー入力に対応する旋律データを記憶し、合成旋律の連続性を保つようなタイミングで旋律の切り替え可能な切り替え情報であるquitデータと、演奏データとにより旋律データを構成し、キー入力に応じた旋律データを選択して演奏を行い(ステップ301〜312)、演奏中にキー入力があった時は(ステップ305;YES)search quit モードにセットし、該キー入力のデータを記憶する(ステップ306)。次に演奏しようとする情報がquitデータで(ステップ309;YES)search quit モードの場合は(ステップ313;YES)、演奏中の入力キーに対応する旋律に切り替え(ステップ303)、新たな旋律の演奏を行う(ステップ303〜313)。従って、最初最初に演奏していた旋律の途中で新たな旋律が滑らかに合成されて演奏される。
請求項(抜粋):
予め記憶された複数の音楽旋律情報を外部入力に応じて合成する旋律合成装置であって、任意の値が入力可能な外部入力手段と、合成旋律の連続性を保つようなタイミングで旋律の切り替え可能な切り替え情報を含む音楽旋律情報が、複数記憶された音楽旋律情報記憶手段と、前記外部入力手段から外部入力があるごとに、当該外部入力に基づいて前記音楽旋律情報記憶手段に記憶された複数の音楽旋律情報から一つの音楽旋律情報を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された音楽旋律情報に基づいて音楽旋律を演奏する演奏手段と、前記演奏手段による演奏中に前記外部入力手段からの外部入力があった場合に、当該入力値を記憶する外部入力記憶手段と、前記選択された音楽旋律情報のうち、演奏しようとする情報が、前記旋律の切り替え可能な切り替え情報であると検知した場合に、前記外部入力記憶手段における演奏中の外部入力の有無を判断する判断手段と、前記判断手段により演奏中の外部入力有りと判断した場合に、前記外部入力記憶手段に記憶された入力値に基づいて前記音楽旋律情報記憶手段から新たな音楽旋律情報を選択する再選択手段と、前記切り替え情報の検知以降に前記演奏手段により演奏される音楽旋律情報を、前記新たな音楽旋律情報に切り替える切り替え手段と、を備えることを特徴とする旋律合成装置。
IPC (2件):
G10H 1/36
, G10H 1/00 102
FI (2件):
G10H 1/36
, G10H 1/00 102 Z
引用特許: