特許
J-GLOBAL ID:200903003816070966

廃棄物の焼却熱を利用した過熱蒸気製造方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-069067
公開番号(公開出願番号):特開平9-236230
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物を燃焼して過熱蒸気を得る場合に高価な高級材料を用いることなく塩素によるボイラチューブの高温腐食を防止しながら高温・高圧の過熱蒸気を効率的に得る事の出来る発明。【解決手段】 略200°C〜320°C前後に沸点を有するように加圧させたボイラ水を用い、該ボイラ水の加熱を少なくとも2段階以上の複数段階とし、前記略沸点温度までの加熱を含塩素熱エネルギで行ない、前記略沸点温度から所定温度の過熱蒸気を得る過熱を塩素を含まない脱塩素熱エネルギで行なう事を特徴とし、特に脱塩素熱エネルギでの加熱は、略300°C以上の流動媒体を含む空間内に廃棄物を供給して熱分解反応を行なわせる熱分解手段で得られた熱分解ガスの燃焼熱を利用し、脱塩素熱エネルギでの加熱は、前記熱分解手段より取り出されたチャー混合物を流動させながら前記未分解残渣を燃焼させるチャー燃焼手段で夫々得られた熱エネルギを利用して行なうことを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
略200°C〜320°C前後に沸点を有するように加圧させたボイラ水を用い、該ボイラ水の加熱を少なくとも2段階以上の複数段階とし、前記略沸点温度までの加熱を含塩素熱エネルギで行ない、前記略沸点温度から所定温度の過熱蒸気を得る過熱を塩素を含まない脱塩素熱エネルギで行なう事を特徴とする廃棄物の焼却熱を利用した過熱蒸気製造方法。
IPC (6件):
F23G 5/48 ZAB ,  F22B 1/18 ,  F22G 1/16 ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/30 ZAB ,  F23G 5/30
FI (6件):
F23G 5/48 ZAB ,  F22B 1/18 G ,  F22G 1/16 ,  F23G 5/027 ZAB C ,  F23G 5/30 ZAB H ,  F23G 5/30 ZAB E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 熱回収焼却炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-153845   出願人:バブコック日立株式会社
  • 特開昭58-095104

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