特許
J-GLOBAL ID:200903003817889233

マルチプロセッサシステムおよびマルチプロセッサシステムにおいてタスクを実行する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036964
公開番号(公開出願番号):特開平8-292932
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【課題】 細粒度のタスクに適したタスクの実行方法を提供する。【解決手段】 プロセッサ30〜32を含むマルチプロセッサシステム1においてタスクを実行する方法であって、プロセッサ30〜32のうちタスクT1を実行中のプロセッサが新たなタスクT2を生成した場合において、プロセッサ30〜32のうち「空き状態」を有するプロセッサがあるか否かを検出するステップと、「空き状態」を有するプロセッサが検出された場合には、タスクT2をそのプロセッサに割り当てることにより、そのプロセッサによるタスクT2の実行を開始し、そのプロセッサの状態を「空き状態」から「実行状態」に変更し、タスクT1の実行が中断されていないことを示す第1の値を有するフラグを格納するステップと、「空き状態」を有するプロセッサが検出されない場合には、タスクT1の実行を中断し、中断したプロセッサによるタスクT2の実行を開始し、タスクT1の実行が中断されたことを示す第2の値を有するフラグを格納するステップとを包含する方法。
請求項(抜粋):
「空き状態」と「実行状態」とを有する複数のプロセッサを含むマルチプロセッサシステムにおいてタスクを実行する方法であって、該複数のプロセッサのうち第1タスクを実行中の第1プロセッサが新たな第2タスクを生成した場合において、該複数のプロセッサのうち「空き状態」を有する第2プロセッサがあるか否かを検出するステップと、「空き状態」を有する第2プロセッサが検出された場合には、該第2タスクを該第2プロセッサに割り当てることにより、該第2プロセッサによる該第2タスクの実行を開始し、該第2プロセッサの状態を「空き状態」から「実行状態」に変更し、該第1タスクの実行が中断されていないことを示す第1の値を有するフラグを格納するステップと、「空き状態」を有する第2プロセッサが検出されない場合には、該第1プロセッサによる該第1タスクの実行を中断し、該第1プロセッサによる該第2タスクの実行を開始し、該第1タスクの実行が中断されたことを示す第2の値を有するフラグを格納するステップとを包含する方法。
IPC (3件):
G06F 15/16 430 ,  G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46 360
FI (3件):
G06F 15/16 430 B ,  G06F 9/46 340 B ,  G06F 9/46 360 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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