特許
J-GLOBAL ID:200903003826380424
トロリ線の摩耗測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
橋本 剛
, 鵜澤 英久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-273523
公開番号(公開出願番号):特開2008-089523
出願日: 2006年10月05日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】トロリ線周辺の構造物に影響されることなく、トロリ線の全区間に亘った摩耗測定を確実、容易にする。【解決手段】検査車両1には、トロリ線の敷設方向とは垂直になる走査線方向にしたラインセンサ5と照明灯6を搭載し、検査車両の走行によってトロリ線のパンタグラフ接触面を撮影し、この画像信号を計測用コンピュータ7が記録装置8に保存する。ラインセンサに得られる走査線の輝度信号を時系列に並べてラインセンサ画像を作成し、このラインセンサ画像から二値化ラインセンサ画像を得、この二値化ラインセンサ画像からトロリ線摩耗部のエッジを検出し、このエッジデータに対するトロリ線全体幅とラインセンサから見たトロリ線高さからトロリ線の摩耗部の実幅を求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
摩耗測定対象となるトロリ線の敷設方向とは垂直になる走査線方向にしたラインセンサをトロリ線に沿って移動させ、このラインセンサによってトロリ線のパンタグラフ接触面(摩耗部)を撮影し、このラインセンサに得られる走査線の輝度信号を時系列に並べたラインセンサ画像を得る手段と、
前記ラインセンサ画像に対する二値化処理によって、トロリ線の摩耗部を強調した二値化ラインセンサ画像を得る二値化処理手段と、
前記二値化ラインセンサ画像上の摩耗部の両側のエッジを検出するエッジ検出手段と、
前記二値化ラインセンサ画像の両側のエッジ点間距離をトロリ線の摩耗部の全体幅として求める全体幅検出手段と、
前記全体幅からトロリ線の摩耗部の実幅を求める摩耗算定手段と、
を備えたことを特徴とするトロリ線の摩耗測定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
2F065AA12
, 2F065AA22
, 2F065AA24
, 2F065AA30
, 2F065AA63
, 2F065BB12
, 2F065CC00
, 2F065FF04
, 2F065JJ02
, 2F065JJ25
, 2F065MM01
, 2F065QQ04
, 2F065QQ34
, 2F065QQ43
, 2F065SS02
, 2F065SS13
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
トロリー線の摩耗測定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-035448
出願人:財団法人鉄道総合技術研究所, 株式会社山田光学システム
審査官引用 (8件)
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