特許
J-GLOBAL ID:200903003828948274
押圧補正型連続血圧監視装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-181285
公開番号(公開出願番号):特開平11-019054
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 連続血圧監視中において圧脈波センサの装着ベルトの緩みや圧脈波センサによる押圧部位のなじみ変形或いは凹みが発生しても血圧監視精度が維持される押圧補正型連続血圧監視装置を提供する。【解決手段】 推定血圧を用いた連続的な血圧監視において、押圧状態ずれ判定手段84により脈波センサ46の押圧力が最適押圧状態からずれたと判断された場合には、最適押圧力補正手段86によって、最適押圧位置制御手段76により脈波センサ46の押圧面54が最適位置に維持されたままの状態でその脈波センサ46の押圧力が最適になるように補正される。このため、最適押圧位置確認作動や最適押圧力決定作動が起動させられることなく、圧脈波センサ46の手首42に対する押圧力が最適化されるので、速やかに血圧監視が継続される。
請求項(抜粋):
生体の動脈から発生する圧脈波を検出するために該動脈の幅方向に配列された複数の圧力検出素子を押圧面に有する圧脈波センサと、該圧脈波センサを生体の皮膚上から動脈に向かって押圧する押圧装置と、前記動脈の血管壁の一部が略平坦となるように予め決定した最適押圧力で該押圧装置により前記圧脈波センサを押圧させ且つその最適押圧力を維持させる最適押圧力制御手段と、予め設定された関係から前記圧脈波センサの圧力検出素子により検出された圧脈波の大きさに基づいて該生体の推定血圧値を逐次決定する推定血圧値決定手段とを備え、該推定血圧値によって前記生体の血圧値を連続的に監視する連続血圧監視装置であって、前記最適押圧力制御手段により前記圧脈波センサの押圧力が前記最適押圧力に維持され且つ前記推定血圧値決定手段により前記生体の推定血圧値が決定されている状態で、該脈波センサの前記動脈に対する押圧状態が最適押圧状態からのずれを判定する押圧状態ずれ判定手段と、該押圧状態ずれ判定手段により前記脈波センサの前記動脈に対する押圧力の前記最適押圧状態からのずれが判定された場合には、前記押圧装置により押圧されている前記圧脈波センサの最適押圧力を、その最適押圧状態からのずれが減少するように補正する最適押圧力補正手段とを、含むことを特徴とする押圧補正型連続血圧監視装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 5/02 333 B
, A61B 5/02 310 K
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
脈波検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-269596
出願人:日本コーリン株式会社
-
特開平1-288229
前のページに戻る