特許
J-GLOBAL ID:200903003840263287

回転式焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-027175
公開番号(公開出願番号):特開平7-233927
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【構成】 回転式焼却炉の炉本体1の入口側に、乾燥域Aの焼却物6に乾燥用ガスを吹付けて乾燥する乾燥用ノズル17と水を噴霧して加湿する加湿用ノズル19と温度計11とを設け、炉本体1の排気経路24から排ガスを取出して乾燥用ノズル17に供給する排ガス供給管30を設け、温度計11の検出値に基づいて、乾燥用ノズル17からの排ガスの吹出しと加湿用ノズル19からの水の噴出とを制御する制御装置33を設けた。【効果】 着火位置Pが下流側にずれた場合、排ガスが乾燥用ノズル17から焼却物6に吹付けられて乾燥域Aの焼却物6が十分に乾燥するため、着火位置Pが所定位置に戻る。着火位置Pが上流側にずれた場合、水が加湿用ノズル19から焼却物6に噴霧されて乾燥域Aの焼却物6が加湿されるため、着火位置Pが所定位置に戻る。
請求項(抜粋):
軸心周りに回転自在に支持された炉本体の入口側の乾燥域と中央部の燃焼域と出口側の後燃焼域との温度を検出する温度検出器をそれぞれ設け、炉本体の入口側に、上記炉本体に供給される焼却物に乾燥用ガスを吹き付けて乾燥させる乾燥手段と、加湿水を乾燥域の焼却物に噴霧して加湿させる加湿手段とを設け、炉本体の出口側に設けられた排気経路から燃焼排ガスを取り出して上記乾燥手段に供給する乾燥用ガス供給手段を設け、上記各域の温度検出器の検出値に基づいて、乾燥手段と加湿手段とを操作する制御装置を設けたことを特徴とする回転式焼却炉。
IPC (5件):
F23G 5/20 ZAB ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/50 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00
FI (2件):
B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 回転炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-127817   出願人:日立造船株式会社
  • 特開昭62-046119

前のページに戻る