特許
J-GLOBAL ID:200903003844394580

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126843
公開番号(公開出願番号):特開平10-047112
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 ドライバビリティ、燃費、エミッションの悪化を抑えながら、高効率でNOxやパティキュレートなどの有害成分を浄化する。【解決手段】 内燃機関用排気浄化装置の触媒の温度が常に触媒の作用に適した特定の温度範囲内にあるように制御するために、触媒温度と触媒入口の排気温度の大小関係と、車両の運転状態に応じて、吸気絞り弁13と排気還流制御弁16の開度を制御する。例えば車両の加速時において排気温度が触媒温度よりも高くなった時には、運転に支障がない程度に吸気絞り弁13を小さく閉じると共に、排気還流制御弁16を小さく開いて、触媒を迅速に昇温させる。車両の減速中や停車状態のアイドリング中において排気温度が触媒温度よりも低くなった時には、吸気絞り弁13を大きく閉じると共に、排気還流制御弁16を大きく開いて触媒を保温し、次の加速時に直ちに高い浄化効率が得られるように準備する。
請求項(抜粋):
排気通路中に介装された排気浄化手段と、吸気通路中に介装された吸気絞り弁、および前記排気通路から前記吸気通路への排気還流量を制御する排気還流制御弁を有し、前記排気浄化手段を通過する排気の流量を変更する通過流量変更手段と、前記排気浄化手段の入口部の排気温度を検出する排気温度検出手段と、前記排気浄化手段の温度を検出、あるいは推定する排気浄化手段の温度検出手段と、前記排気温度検出手段の出力と前記排気浄化手段の温度検出手段の出力とを比較する温度比較手段と、前記温度比較手段の出力をもとにして、前記排気浄化手段の入口部の排気の温度よりも前記排気浄化手段の温度が高いときは、前記排気浄化手段を通過する排気流量を減少させ、前記排気浄化手段の入口部の排気の温度よりも前記排気浄化手段の温度が低いときは、前記排気浄化手段を通過する排気の流量を増加させるように前記通過流量変更手段の前記吸気絞り弁および前記排気還流制御弁に対し信号を与える通過流量補正手段と、を備えていることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (15件):
F02D 41/02 310 ,  F01N 3/22 ZAB ,  F01N 3/22 311 ,  F01N 3/22 ,  F02D 9/02 ZAB ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 43/00 ZAB ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 ZAB ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 310 ,  F02D 45/00 360 ,  F02M 25/07 ZAB ,  F02M 25/07 550
FI (16件):
F02D 41/02 310 E ,  F01N 3/22 ZAB ,  F01N 3/22 311 A ,  F01N 3/22 311 F ,  F02D 9/02 ZAB S ,  F02D 21/08 301 A ,  F02D 43/00 ZAB ,  F02D 43/00 301 K ,  F02D 43/00 301 T ,  F02D 43/00 301 N ,  F02D 45/00 ZAB ,  F02D 45/00 301 F ,  F02D 45/00 310 R ,  F02D 45/00 360 C ,  F02M 25/07 ZAB ,  F02M 25/07 550 R
引用特許:
審査官引用 (4件)
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