特許
J-GLOBAL ID:200903003848492447

エンジンの排気還流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-094789
公開番号(公開出願番号):特開平8-291773
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 EGRガスを有効に冷却することができるコンパクトな構造のエンジンの排気還流装置を得る。【構成】 エンジン1においては、第1EGR通路16の一部がジグザグ状に形成され、ラジエータ26用の電動ファン27のすぐ後方において電動ファン27の前後方向の投影面内に配置されている。また、第1EGR通路16にはこれを開閉する第1EGR制御弁17が介設されている。そして、低速高負荷領域では、第1EGR制御弁17が開弁され、第1EGR通路16を通してEGRガスが吸気系統に供給されるが、その際第1EGR通路16内のEGRガスが電動ファン27によって惹起された冷却風によって有効に冷却される。このため、EGRクーラを設ける必要がなくなり、排気還流装置がコンパクト化される。
請求項(抜粋):
エンジン冷媒を冷却する空冷式の熱交換器と、エンジン冷媒の温度が高いときに作動して上記熱交換器に冷却風を流す電動ファンとを備えているエンジンに付設され、排気系統内の排気ガスの一部をEGRガスとして取り出して吸気系統に案内するEGR通路と、低速低負荷側領域では上記EGR通路を閉止するEGR制御弁とを備えているエンジンの排気還流装置において、上記EGR通路の少なくとも一部が、上記冷却風の流れ方向にみて熱交換器よりも下流側であって、電動ファン又は熱交換器に近接する一方電動ファンの回転軸軸線方向の投影面内となる位置に配置されていることを特徴とするエンジンの排気還流装置。
IPC (6件):
F02M 25/07 580 ,  F02M 25/07 ,  F02M 25/07 550 ,  F01P 3/20 ,  F01P 5/02 ,  F01P 7/04
FI (6件):
F02M 25/07 580 E ,  F02M 25/07 580 A ,  F02M 25/07 550 G ,  F01P 3/20 F ,  F01P 5/02 G ,  F01P 7/04 N
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • エンジンの吸気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-236441   出願人:マツダ株式会社
  • 特開平3-028024
  • 特開平3-028024
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