特許
J-GLOBAL ID:200903003848812409

硬化性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 康男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-288694
公開番号(公開出願番号):特開2000-191912
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 架橋性シリル基を有するビニル系重合体を硬化成分とする硬化物表面の粘着性を低減すること。該硬化物へのアルキド塗料の塗装を容易にすること。低粘度の硬化性組成物でありながらも、柔軟性を有する硬化物を得ること。【解決手段】 (A)架橋性シリル基などの架橋性官能基を平均して少なくとも1個有するビニル系重合体と、(B)光硬化性物質、(C)空気酸化硬化性物質、(D)高分子可塑剤、(E)平均して1個以下の架橋性シリル基を有するビニル系重合体である反応性可塑剤、あるいは、(F)分子内に1個のシラノール基を有する化合物及び/又は水分と反応することにより分子内に1個のシラノール基を有する化合物を生成し得る化合物、とを含有する硬化性組成物。
請求項(抜粋):
以下の2成分;(A1)一般式(1)で表される架橋性シリル基を平均して少なくとも1個有するビニル系重合体、-[Si(R1)2-b(Y)bO]m-Si(R2)3-a(Y)a (1)(式中、R1およびR2は、同一若しくは異なって、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数7〜20のアラルキル基、または(R′)3SiO-で表されるトリオルガノシロキシ基を示す(式中、R′は炭素数1〜20の1価の炭化水素基を示す。複数のR′は同一であってもよく又は異なっていてもよい)。R1またはR2がそれぞれ2個以上存在するとき、それらは同一であってもよく、異なっていてもよい。Yは水酸基または加水分解性基を示す。Yが2個以上存在するとき、それらは同一であってもよく、異なっていてもよい。aは0、1、2または3を示す。bは0、1、または2を示す。mは0〜19の整数を示す。ただし、a+mb≧1であることを満足する。)(B)光硬化性物質、を含有することを特徴とする硬化性組成物。
IPC (5件):
C08L 83/04 ,  C08F 8/42 ,  C08L 33/08 ,  C08L101/10 ,  C08F 4/40
FI (5件):
C08L 83/04 ,  C08F 8/42 ,  C08L 33/08 ,  C08L101/10 ,  C08F 4/40
引用特許:
審査官引用 (8件)
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