特許
J-GLOBAL ID:200903003853474970

画像伝送システム及び画像伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-100729
公開番号(公開出願番号):特開2007-274621
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】ユーザが関心を示した表示画面の特定の領域を高画質にすることができる画像伝送システム及び画像伝送方法を提供する。【解決手段】送信側のエンコーダ12が、画像データを入力して符号化データを受信側に送信すると、受信側のデコーダ23が符号化データを画像像データに復号し、その画像が再生表示部24に表示される。視線検出部25が画像を観察するユーザ31の視線32を検出すると、受信側のエンコーダ22はユーザの関心領域情報を生成する。この関心領域情報は送信側のパラメータ決定部16に送り込まれる。パラメータ決定部は、関心領域を動き補償するためのブロックサイズとして、関心領域以外の領域を動き補償するためのブロックサイズよりも小さいサイズのものを含む複数のブロックサイズを決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
伝送路を介して相互に接続される送信側装置と受信側装置とを備えた画像伝送システムであって、 前記送信側装置は、 画像データを入力し、時系列的に先のフレームをブロックに分割し、ブロックごとにフレーム間の動きを予測し、動き補償されたフレームの画像データと時系列的に後のフレームの画像データとの差分を符号化して符号化データを出力するエンコーダと、 前記エンコーダから出力された符号化データを前記受信側装置へ送信するとともに、前記受信側装置から関心領域情報を受信する第1の送受信制御部と、 前記第1の送受信制御部によって受信された前記関心領域情報に基づいて、前記エンコーダが動き補償に用いるブロックサイズを決定するパラメータ決定部とを含み、 前記受信側装置は、 前記送信側装置から送信された前記符号化データを受信するとともに、前記送信側装置へ前記関心領域情報を送信する第2の送受信制御部と、 前記第2の送受信制御部で受信された符号化データを画像データに復号するデコーダと、 前記デコーダで復号された前記画像データに従って画像を表示する再生表示部と、 前記再生表示部の画面を観察するユーザの視線を検出する視線検出部と、 前記視線検出部で検出された前記視線に基づいて、前記ユーザが関心を示した表示画面の関心領域を求め、その関心領域情報を前記送信側装置へ送信する前記関心領域情報として前記第2の送受信制御部に加える関心領域情報生成部とを含み、 前記パラメータ決定部は、前記関心領域を動き補償するためのブロックサイズとして、前記関心領域以外の領域を動き補償するためのブロックサイズよりも小さいサイズのものを含む複数のブロックサイズを決定し、前記エンコーダは前記領域ごとに決定された前記ブロックサイズに応じて符号化するように構成した、画像伝送システム。
IPC (2件):
H04N 7/173 ,  H04N 7/32
FI (3件):
H04N7/173 610Z ,  H04N7/137 Z ,  H04N7/173 630
Fターム (29件):
5C059MA00 ,  5C059MA04 ,  5C059MA05 ,  5C059MA12 ,  5C059MA21 ,  5C059MC11 ,  5C059MC38 ,  5C059ME01 ,  5C059ME11 ,  5C059NN01 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059PP07 ,  5C059RA08 ,  5C059SS07 ,  5C059TA12 ,  5C059TA62 ,  5C059TC34 ,  5C059TC45 ,  5C059TC48 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5C059UA16 ,  5C164FA09 ,  5C164FA10 ,  5C164PA35 ,  5C164SB23P ,  5C164VA04S ,  5C164VA21P
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • テレビ会議装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-255759   出願人:松下電器産業株式会社

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