特許
J-GLOBAL ID:200903003853735420
大腸癌の肝転移を予測するための遺伝子セット
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
青山 葆
, 河宮 治
, 田村 恭生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-193381
公開番号(公開出願番号):特開2004-033082
出願日: 2002年07月02日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】大腸癌の肝転移予測に利用可能な遺伝子セットを選択する方法及び当該方法によって得られる遺伝子セット、および大腸癌原発巣組織における当該遺伝子セットの発現情報に基づき、大腸癌原発巣組織切除手術後の肝転移を予測する方法を提供する。【解決手段】遺伝子判別分析手法により選択される大腸癌の肝転移を予測するための遺伝子セット;および該遺伝子セットの遺伝子発現情報を用いることを特徴とする大腸癌の肝転移を予測する方法。本願発明の方法に従えば、大腸癌原発巣組織の当該遺伝子セットの遺伝子発現情報をロジスティック回帰式で解析することにより、良好な肝転移予測成績を得ることができ、それゆえ大腸癌原発巣切除手術の時点において肝転移を予測することができる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記▲1▼〜▲5▼の工程からなる遺伝子判別分析手法により選択される大腸癌の肝転移を予測するための遺伝子セット:
▲1▼大腸癌原発巣組織に特異的に発現した遺伝子群の発現データを標準化する;
▲2▼高判別能遺伝子の順位付けを行い、高判別能遺伝子リストを作成する;
▲3▼高判別の遺伝子の群から多変量解析により遺伝子セットを決定する;
▲4▼工程▲3▼の遺伝子セットの判別能力評価を行う;ついで
▲5▼判別能力を有する遺伝子セットを採択する。
IPC (2件):
FI (4件):
C12N15/00 A
, C12Q1/68 A
, C12Q1/68 Z
, C12N15/00 F
Fターム (21件):
4B024AA12
, 4B024BA80
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024HA12
, 4B063QA01
, 4B063QA13
, 4B063QA17
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR08
, 4B063QR42
, 4B063QR56
, 4B063QR62
, 4B063QR82
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QS36
, 4B063QX02
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (13件)
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日本消化器外科学会雑誌, 20020701, 第35巻, 第1021頁
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日本外科系連合学会誌, 20020530, 第27巻, 第383頁
-
日本消化器外科学会雑誌,第25巻,第1234-1242頁(1992年)
-
福岡大学医学紀要,第21巻,第275-285頁(1994年)
-
癌と化学療法,第23巻,第529-533頁(1996年)
-
日本消化器外科学会雑誌, 20020701, 第35巻, 第850頁
-
癌の臨床, 200206, 第48巻, 第313-318頁
-
消化器外科, 2001, 第24巻, 第1411-1419頁
-
放射線生物研究, 2001, 第36巻, 第317-330頁
-
近畿大学医学雑誌,第27巻,第179-190頁(2002年12月)
-
Biotherapy,第15巻、第318-321頁(2001年)
-
日本外科系連合学会誌,第22巻,第38-44頁(1997年)
-
肝胆膵,第37巻,第605-611頁(1998年)
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