特許
J-GLOBAL ID:200903036672918820

大腸癌リンパ節転移の有無を予測するための遺伝子セット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田村 恭生 ,  齋藤 みの里 ,  品川 永敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-222995
公開番号(公開出願番号):特開2007-037421
出願日: 2005年08月01日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】大腸癌のリンパ節転移の有無を予測するための方法及び当該方法に利用できる遺伝子セットの提供。【解決手段】下記(1)〜(4)の工程を含む、遺伝子セットの選択方法:(1)組織病理学的判定によりリンパ節転移の有無が明らかにされた患者の大腸癌原発巣組織における遺伝子発現情報を、リンパ節転移の有無を正分類率75%以上で分類できる遺伝子群をそれぞれの解析方法において選定する工程(2)(1)で用いた解析方法で選定された遺伝子群から、何れの解析方法でも共通して選定された共通遺伝子を選択する工程、(3)前記遺伝子発現情報を解析することにより、任意の2以上の遺伝子の組合せの中から、リンパ節転移の有無の分類を指示し、交互作用を示す遺伝子の組合わせを選択する工程、及び(4)前記共通遺伝子及び前記遺伝子の組合わせを説明変数としてリンパ節転移の有無を応答としたロジスティック回帰モデルにおける変数選択を行う工程。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記(1)〜(4)の工程を含む、大腸癌リンパ節転移の有無を予測するための遺伝子セットの選択方法: (1)組織病理学的判定によりリンパ節転移の有無が明らかにされた患者の大腸癌原発巣組織における遺伝子発現情報を、教師あり学習解析方法を少なくとも一つ含む、4以上の解析方法で解析することにより、リンパ節転移の有無を正分類率75%以上で分類できる遺伝子群をそれぞれの解析方法において選定する工程、 (2)(1)で用いたそれぞれの解析方法で選定された遺伝子群から、何れの解析方法でも共通して選定された共通遺伝子を選択する工程、 (3)前記遺伝子発現情報を解析することにより、任意の2以上の遺伝子の組合せの中から、リンパ節転移の有無の分類を指示し、交互作用を示す遺伝子の組合わせを選択する工程、及び (4)前記共通遺伝子及び前記遺伝子の組合わせを説明変数として、リンパ節転移の有無を応答としたロジスティック回帰モデルにおける変数選択を行う工程。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09
FI (2件):
C12Q1/68 A ,  C12N15/00 A
Fターム (20件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024HA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA17 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QR82 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (7件)
  • 日本分子生物学会年会プログラム, 2004, Vol.27, p.1019
  • BMC Bioinformatics, 2004, 5:81, pp.1-12
  • Bioinformatics, 2003, Vol.19, No.18, pp.2465-2472
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