特許
J-GLOBAL ID:200903003855222323

酸素濃度測定装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-435210
公開番号(公開出願番号):特開2005-195354
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】蛍光式酸素濃度計は、酸素消光性物質の劣化に伴い、算出される酸素濃度に誤差が生じていた。【解決手段】光源20からの光が励起光伝送用光ファイバ42の先端部から照射される。照射光により、検出用光ファイバ44の先端部に設けられた酸素消光性物質および較正用光ファイバ46の先端部に設けられた酸素消光性物質が励起され、蛍光発光を発する。較正用光ファイバ46先端部の酸素消光性物質は、酸素遮断部材により被覆され、酸素濃度0%の状態に保たれている。検出用光ファイバ44先端部および較正用光ファイバ46先端部の酸素消光性物質の発光は、増幅回路60およびA/D変換回路70により、増幅、デジタル処理が行われ、それぞれの輝度値が得られる。較正用光ファイバ46先端部の酸素消光性物質の輝度値を使って、酸素濃度算出用の検定線が修正される。修正された検定線に基づいて、検出用光ファイバ44先端部の輝度値に対応する酸素濃度が算出される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
酸素濃度に応じて発光強度が変化する酸素消光性物質からなる測定用発光部と、 前記測定用発光部の近傍に設けられ、酸素が遮断された酸素消光性物質からなる較正用発光部と、 前記測定用発光部および前記較正用発光部に対して酸素消光性物質の励起光を放射する光照射部と、 前記測定用発光部の輝度を計測する測定用輝度計測部と、 前記較正用発光部の輝度を計測する較正用輝度計測部と、 前記較正用発光部の輝度に基づいて得られる酸素消光性物質の輝度と酸素濃度との関係を用いて、前記測定用発光部の輝度から酸素濃度を算出する演算部と、 を備えることを特徴とする酸素濃度計測装置。
IPC (3件):
G01N21/64 ,  G01N21/77 ,  G01N21/78
FI (3件):
G01N21/64 C ,  G01N21/77 A ,  G01N21/78 C
Fターム (36件):
2G043AA01 ,  2G043BA09 ,  2G043CA01 ,  2G043EA01 ,  2G043FA07 ,  2G043GA08 ,  2G043GB01 ,  2G043GB16 ,  2G043HA05 ,  2G043JA02 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043LA01 ,  2G043LA03 ,  2G043MA03 ,  2G043NA01 ,  2G043NA06 ,  2G043NA11 ,  2G043NA13 ,  2G054AA01 ,  2G054BB06 ,  2G054CA08 ,  2G054CE02 ,  2G054EA03 ,  2G054EA07 ,  2G054FA16 ,  2G054FA27 ,  2G054FA32 ,  2G054FA33 ,  2G054GA04 ,  2G054JA00 ,  2G054JA01 ,  2G054JA04 ,  2G054JA05 ,  2G054JA06 ,  2G054JA08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 物質の濃度測定システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-519291   出願人:キャンサーリサーチキャンペーンテクノロジーリミティド

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