特許
J-GLOBAL ID:200903003873826651

生分解性高分子量脂肪族ポリエステルエーテル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池浦 敏明 (外1名) ,  池浦 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348564
公開番号(公開出願番号):特開平11-166044
出願日: 1997年12月03日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 実用上充分に高い融解温度をもち、機械的強度及び加工性に優れている新規な構造を有する生分解生高分子量脂肪族ポリエステルエーテルを提供する。【解決手段】 下記一般式(1)【化1】で表されるエステルA部と、下記一般式(2)【化2】で表されるエーテル基含有エステル部Bと、下記一般式(3)【化3】で表されるエステル部Cとからなり、該エステル部Bのモル分率qが0.0005〜0.005の範囲にあり、前記エステル部Cのモル分率が0.02〜0.3の範囲にあることを特徴とする生分解生高分子量脂肪族ポリエステルエーテル。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】(式中、R1は炭素数1〜12の二価脂肪族基、R2は炭素数2〜12の二価脂肪族基、tは0又は1の数を示し、pはポリエステルエーテル中に含まれる前記一般式(1)で示されるエステル部のモル分率を示す)で表されるエステルA部と、下記一般式(2)【化2】(式中、R1及びtは前記と同じ意味を有し、R3は水素又はアシル基を示し、nは平均重合度で1より大きな数を示し、qは前記一般式(2)で表されるエステル部のモル分率を示す)で表されるエーテル基含有エステル部Bと、下記一般式(3)【化3】(式中、R4は炭素数が1〜12の二価脂肪族基、fはポリエステルエーテル中に含まれる前記一般式(3)で表されるエステル部のモル分率を示す)で表されるエステル部Cとからなり、該エステル部Bのモル分率qが0.0005〜0.005の範囲にあり、前記エステル部Cのモル分率が0.02〜0.3の範囲にあることを特徴とする生分解生高分子量脂肪族ポリエステルエーテル。
IPC (3件):
C08G 63/66 ,  C08G 63/16 ZAB ,  C08G 63/60
FI (3件):
C08G 63/66 ,  C08G 63/16 ZAB ,  C08G 63/60
引用特許:
審査官引用 (1件)

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