特許
J-GLOBAL ID:200903003882198264

直動転がり案内ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-252019
公開番号(公開出願番号):特開平9-072335
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ケーシングのリターン孔に挿嵌したスリーブによってリターン路を形成し、スリーブを弾性変形可能に構成して転動体の摺動抵抗を吸収し、転動体のスムースな転走を確保する直動転がり案内ユニットを提供する。【構成】 この直動転がり案内ユニットは、ケーシング3のリターン孔21にはその全長にわたって延び且つ円筒ころ4のリターン路16を形成するスリーブ6が挿嵌され、リターン孔21の壁面とスリーブ6の小径部14の外面との間にはスリーブ6が弾性変形できる隙間25が設けられている。スリーブ6にはその長手方向にスリット8が形成され、スリーブ6の両端部がケーシング3のリターン孔21に保持されている。
請求項(抜粋):
長手方向側面に形成された軌道面を備えた軌道レール、前記軌道面に対向した軌道面を備えたケーシング、該ケーシングの長手方向両端にそれぞれ取り付けられたエンドキャップ、及び前記軌道レールと前記ケーシングとの前記軌道面間の軌道路を転走する転動体を有し、前記ケーシングには前記転動体がリターンするリターン路を形成するためのリターン孔が形成され、前記エンドキャップには前記転動体が前記軌道路から前記リターン路へ方向を転換させる方向転換路が形成されている直動転がり案内ユニットにおいて、前記ケーシングの前記リターン孔にはその全長にわたって延びるスリーブが挿嵌され、前記スリーブによって前記転動体の前記リターン路が形成され、前記リターン孔の壁面と前記スリーブの外面との間には前記スリーブが弾性変形できる隙間が設けられていることを特徴とする直動転がり案内ユニット。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 直線運動用のころがり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-209096   出願人:ドイツチエシユタールゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 特開昭64-012129
  • 特開平2-292515
審査官引用 (3件)
  • 直線運動用のころがり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-209096   出願人:ドイツチエシユタールゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 特開昭64-012129
  • 特開平2-292515

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