特許
J-GLOBAL ID:200903003893007100

熱電変換モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-179874
公開番号(公開出願番号):特開2006-005154
出願日: 2004年06月17日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 組み立てが容易で安価な熱電変換モジュールを提供する。【解決手段】P型とN型の熱電変換素子5(5a,5b)を絶縁性基板30の対応する素子嵌合孔3にそれぞれ貫通嵌合し、熱電変換素子5の素子嵌合孔3への貫通方向の一端側(上側)と他端側(下側)にはそれぞれ、表面に互いに間隔を介して複数の電極2を配列形成したフレキシブル絶縁基板7を設ける。電極2はフレキシブル絶縁基板7と共にフレキシブルに変形可能と成し、電極2を介してP型の熱電変換素子5aとN型の熱電変換素子5bとを電気的に接続して熱電変換素子の回路を形成する。それぞれの電極2をフレキシブル絶縁基板7と共に熱電変換素子5側にフレキシブルに変形させることにより対応する熱電変換素子5の端部に接触圧で圧接する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の素子嵌合孔を形成した絶縁性基板を有し、P型とN型の熱電変換素子が前記絶縁性基板の対応する素子嵌合孔にそれぞれ貫通嵌合されており、前記熱電変換素子の素子嵌合孔への貫通方向の一端側と他端側にはそれぞれ、表面に互いに間隔を介して複数の電極を配列形成したフレキシブル絶縁基板が前記電極の形成面側を前記熱電変換素子側に向けて配設されており、前記電極は前記フレキシブル絶縁基板と共にフレキシブルに変形可能と成しており、前記熱電変換素子の貫通方向の一端側に配置されたフレキシブル絶縁基板の電極と他端側に配置されたフレキシブル絶縁基板の電極とは互いに位置をずらした状態と成して、前記電極を介して前記P型の熱電変換素子とN型の熱電変換素子とが電気的に接続されて熱電変換素子の回路が形成されており、前記それぞれの電極は前記フレキシブル絶縁基板と共に前記熱電変換素子側にフレキシブルに変形することにより前記熱電変換素子側への接触圧によって対応する熱電変換素子の端部にそれぞれ圧接されていることを特徴とする熱電変換モジュール。
IPC (4件):
H01L 35/06 ,  H01L 35/32 ,  H01L 35/34 ,  H02N 11/00
FI (4件):
H01L35/06 ,  H01L35/32 A ,  H01L35/34 ,  H02N11/00 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
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