特許
J-GLOBAL ID:200903003896871581
非接触通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-210896
公開番号(公開出願番号):特開2000-049653
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】従来の非接触通信システムにおいて、質問器は応答器が比較的離れた所にあっても電波から電力を得て通信を確率できるようにするために強い電波を常に送出しているので、該電波によって、他の機器への不用意な妨害を与えたり、人体に悪影響を及ぼしたりする可能性があり、また、質問器の消費電力が多大であった。【解決手段】応答器が通信可能な範囲に存在することを質問器が検知するとき、その範囲では応答器が動作するのに不充分な電力しか得られない程度の強さの電波を同調回路5より送信する。該電波から得られる電力が不充分なために、ある一定の周期で応答器のON、OFFの繰り返し動作が起こり、それによって、同調回路5にかかるインピーダンスが変化し、この所定の周期で起こるインピーダンス変化を検知して、応答器が通信可能な範囲に存在することを質問器が認識する。その後、応答器が通信に必要な電力を充分に得られるような強度の電波を質問器から送出する。
請求項(抜粋):
通信用の電波を放射する第1通信器と、該第1通信器と通信を行う第2通信器とからなる非接触通信システムにおいて、前記第1通信器から前記通信用の電波より弱い検知用の電波を発生し、該検知用の電波の所定の変化によって、前記第2通信器が前記第1通信器と通信できる範囲に存在していることを前記第1通信器が認識して、前記第1通信器が前記通信用の電波を送出することを特徴とする非接触通信システム。
IPC (3件):
H04B 1/59
, G06K 17/00
, H04B 5/02
FI (3件):
H04B 1/59
, G06K 17/00 F
, H04B 5/02
Fターム (11件):
5B058CA15
, 5B058CA22
, 5B058KA40
, 5K012AB05
, 5K012AC08
, 5K012AC10
, 5K012AC11
, 5K012AE13
, 5K012BA02
, 5K012BA06
, 5K012BA09
引用特許:
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