特許
J-GLOBAL ID:200903003906948111

プロセッサシステムのパッチ方法およびパッチ適用プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-295404
公開番号(公開出願番号):特開2005-063311
出願日: 2003年08月19日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 パッチレジスタの組の数よりも多くのパッチを実現することができるようにする。【解決手段】 初期化の時、RAMプログラムエリアの特定の場所に、ROMプログラムエリアの所望の場所へのジャンプ命令に該当するコードデータを書き込んでおく(リターンポイント)。また、そのコードの前の行には、実行して害のないノーオペレーション命令(nop)を置いておくのが良い(エントリポイント)。このエントリポイントとリターンポイントとの間での処理(パッチコントロールプログラム)は、実行状況に応じて適用するパッチを選択する処理であり、ROMにストアされたプログラムを順次実行していく時に、定期的に実行されることとなる。このパッチコントロールプログラムによる処理では、プログラムの実行状態に応じて、パッチアドレスレジスタとパッチデータレジスタとの内容を動的に書き換える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
不揮発性メモリにストアされたプログラムを順次実行するプロセッサシステムで、書き込み可能なプログラムメモリと、パッチアドレスレジスタと、パッチプログラムレジスタと、前記不揮発性メモリで実行するプログラムアドレスとアドレスレジスタに保存されたデータとを比較する比較手段と、を具備し、 前記パッチアドレスレジスタの内容と前記不揮発性メモリで実行するプログラムアドレスとが一致した場合には、該不揮発性メモリにストアされたプログラムの代わりにパッチプログラムレジスタの内容を実行するように構成されたプロセッサシステムのパッチ方法であって、 前記不揮発性メモリにストアされたプログラムを順次実行していく時に、定期的に実行状況に応じて適用するパッチを選択する処理を実行することを特徴とするプロセッサシステムのパッチ方法。
IPC (1件):
G06F11/00
FI (1件):
G06F9/06 630K
Fターム (5件):
5B076EA01 ,  5B076EA02 ,  5B076EA09 ,  5B076EA10 ,  5B076EB04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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