特許
J-GLOBAL ID:200903003912227086

センサ装置及びセンサ装置の調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138065
公開番号(公開出願番号):特開平8-327482
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 外力に対する感度の変化をその出力から簡単にチェック可能なセンサ装置及びその調整方法を提供する。【構成】 ブレーキ油圧検出回路10は、油圧に応じた検出電圧Vbc(=Vb-Vc)を出力する半導体センサSE、非制動時(圧力未印加時)の検出電圧Vbc(オフセット電圧)を非零の所定値Voff に設定する抵抗器R1,R2からなるブリッジ回路100と、ブリッジ回路100からの検出電圧Vbcを所定の増幅率で増幅し出力する加算回路400及び出力回路500とを備える。ここで、何等かの原因で油圧に対する出力電圧VOUT の感度,即ち増幅率が変化すると、オフセット電圧が非零の所定値Voff に設定されていることにより、非制動時における出力電圧VOUT も変化する。従って、この非制動時の出力電圧VOUT を監視することにより、ブレーキ油圧検出回路10の感度の異常を検出できる。
請求項(抜粋):
外力に応じて抵抗値が変化する検出素子を用いて構成されたブリッジ回路と、該ブリッジ回路を定電流駆動し、該ブリッジ回路の出力端子に上記検出素子の抵抗値の変化に応じた電圧を発生させる定電流回路と、上記検出素子に印加される外力に対して所定感度となるように上記ブリッジ回路からの電圧信号を増幅して外部に出力する増幅回路と、を備えたセンサ装置において、上記検出素子への外力未印加時に上記ブリッジ回路の出力端子に生じるオフセット電圧を非零の所定値に設定する調整回路と、該調整回路の設定時における上記増幅回路からの出力を予め記憶すると共に、上記検出素子への外力未印加時に検出される上記増幅回路からの出力が該記憶された出力と異なる場合に、上記増幅回路の感度が異常であると判断する判定手段と、を設けたことを特徴とするセンサ装置。
IPC (3件):
G01L 9/00 ,  G01B 7/16 ,  G01L 1/22
FI (3件):
G01L 9/00 E ,  G01L 1/22 B ,  G01B 7/18 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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