特許
J-GLOBAL ID:200903003924954919

オゾン処理装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-330475
公開番号(公開出願番号):特開平7-185575
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 下水2次処理水をオゾン処理するに際し、目標とする水質を確保するために最適なオゾン注入率によってオゾン処理槽の運転を実施することができる制御方法を提供することを目的とする。【構成】 密閉型のオゾン処理槽1の内部を複数段の処理槽1a,1bに区分して各処理槽間に調整槽を配置し、オゾン発生装置4で得られるオゾンガスを循環用のブロワ6により下水2次処理水12中に順次放散するようにしたオゾン処理装置において、オゾン処理水13の流出口近傍にある最終段の調整槽3に溶存オゾン濃度計9と色度計10を配備して、両測定器により測定された信号に基づいてコントローラ11が所望の注入オゾン率とオゾンガス流量を確保するための制御出力を演算し、この制御出力に基づいてオゾン発生装置4及びブロワ6の駆動状態を制御する制御方法を提供する。
請求項(抜粋):
密閉型のオゾン処理槽の内部を複数段の処理槽に区分して、各処理槽間に調整槽を配置し、オゾン発生装置で得られるオゾンガスを循環用のブロワにより各処理槽内の下水2次処理水中に順次放散して、オゾンガスの持つ酸化力と殺菌力を利用して殺菌、脱臭及び脱色を行うようにしたオゾン処理装置において、上記オゾン処理水の流出口近傍にある最終段の調整槽に溶存オゾン濃度計と色度計を配備して、該溶存オゾン濃度計と色度計により測定された信号に基づいて所望の注入オゾン率とオゾンガス流量を確保するための制御出力を演算するコントローラを設置し、該制御出力に基づいて前記オゾン発生装置及びブロワの駆動状態を制御するようにしたことを特徴とするオゾン処理装置の制御方法。
IPC (7件):
C02F 1/78 ZAB ,  C02F 1/00 ,  C02F 1/00 ZAB ,  C02F 1/50 510 ,  C02F 1/50 520 ,  C02F 1/50 531 ,  C02F 1/50 540
引用特許:
審査官引用 (1件)

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