特許
J-GLOBAL ID:200903003928036809

反射型カラー液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-110308
公開番号(公開出願番号):特開2000-356771
出願日: 2000年04月12日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 白表示での無彩色性が高く、かつコントラストの高い表示を実現する。【解決手段】 一枚偏光板方式の反射型カラー液晶表示装置において、Red、Green、Blueの各ドットにおける液晶層7の厚みをdR、dG、dB、各ドットを通過する可視光の波長をλR、λG、λB、可視光の波長λR、λG、λBにおける液晶層7の屈折率異方性をΔnR、ΔnG、ΔnB、位相差板9のリタデーション値をReR、ReG、ReBとした時にRed、Green、Blue各ドットを通過する光の位相差2π×(α×dR×ΔnR+ReR)/λR、2π×(α×dG×ΔnG+ReG)/λG、2π×(α×dB×ΔnB+ReB)/λB を互いに揃える。
請求項(抜粋):
第1の基板と、第2の基板と、前記両基板間に挟持された液晶層と、前記第1の基板の内側面に形成された反射層と、前記いずれかの基板の内側面に形成されたRed、Green、Blueの各ドットに対応するカラーフィルター層と、前記第2の基板の外側面に配置された偏光板と、および(1)前記第2の基板の外側面に配置された位相差板と(2)前記第2の基板の内側面に形成された位相差層と(3)前記第1の基板の内側面に形成された位相差層とのうちのいずれかと、とを具備した反射型カラー液晶表示装置であって、画素を構成する前記Red、Green、Blueの各ドットにおける液晶層の厚みをそれぞれdR、dG、dBとし、各ドットを通過する可視光の波長をそれぞれλR、λG、λBとし、前記可視光の波長λR、λG、λBにおける前記液晶層の屈折率異方性をそれぞれΔnR、ΔnG、ΔnBとし、前記位相差板か前記位相差層のいずれかのリタデーション値をReR、ReG、ReBとした時に、これらが式3および式40.9≦((α×dR×ΔnR+ReR)/λR)/((α×dG×ΔnG+ReG)/λG)≦1.1 (式3)0.9≦((α×dB×ΔnB+ReB)/λB)/((α×dG×ΔnG+ReG)/λG)≦1.1 (式4)の関係を満たすように構成したことを特徴とする反射型カラー液晶表示装置。ここに、αは前記液晶層における液晶分子のツイスト角度に依存する係数である。
IPC (8件):
G02F 1/1335 525 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/13363 ,  G09F 9/30 310 ,  G09F 9/30 349 ,  G09F 9/35
FI (8件):
G02F 1/1335 525 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/13363 ,  G09F 9/30 310 ,  G09F 9/30 349 A ,  G09F 9/35
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る